今回は美しい海や様々な観光スポットに恵まれた地、フィリピン・セブ島に着ていくべき服装をご紹介していきます。セブ島はどのような気候であるかも解説していくので、これから旅行を控えている方はぜひご覧ください。
セブ島は年間を通して温暖な気候
世界有数のリゾート地でもあるセブ島は年間を通して非常に過ごしやすい気候として知られています。熱帯性気候の地域に属し平均気温は26~27℃、気候は雨期と乾季がありますが、雨季と言っても1日中やその期間中の雨量が多くなるわけではなく南国特有のスコールで一気に降って、再度晴天が続く形です。そんな雨季は6~11月、乾季に関しては12~5月となっています。雨季と乾季の違いで服装についてはどう注意しておくべきなのでしょうか?
雨季(6~11月)に適した服装は?
気温が若干下がる雨季ですが、基本的には夏服で過ごせるほど温暖です。先ほども触れたようにスコールがある場合には短時間で雨が強く降るので、雨に触れても構わないような格好、もしくは雨降りによる肌寒さをしのげるような上着があると便利でしょう。また、スコール後は道路にたくさんの水たまりができ、地面によってはぬかるみも起こします。できるだけ歩きやすいサンダルで行くことで服装に後悔することはなくなるでしょう。
乾季(12~5月)に適した服装は?
日本では寒い季節なる12~5月はセブ島ではベストシーズンで晴天が続きます。海も穏やかになり透明度も高く最高気温に関しては30度前後で日本以上に過ごしやすい夏を体感できます。日本の温かい時期同様に半袖姿や短いパンツやスカートでも構いませんし、ノースリーブでも問題ないでしょう。真夏の服装を持っていくことで万一温度が上がった時でも着替えて快適に過ごせます。
セブ島での服装で気をつけたいこと
暖かく涼しそうな格好が一番適しているとされるセブ島ですが、一部気を付けなければいけないこともあります。ここからは覚えておくべきセブ島の服装の注意点をご紹介していきます。
水着で出歩かない
セブ島ほどのリゾート地になれば水着で移動しても構わないと考える人がいますが、それはご法度です。水着で過ごせるのはビーチやホテルのプールの中だけで、それ以外の場所では水着の上からでもいいので衣類を身に付けるようにしましょう。
モスクや寺院は露出を避けよう
セブ島の観光と言えば、ビーチだけではなくモスクや寺院といった落ち着いた場所も魅力的です。そういった場所では肌の露出は避けるようにしてください。観光スポットによっては肌の露出で中に入れない場所もあります。半袖でも構いませんが下は長めの丈やボトムスが適しています。
一部ドレスコードがある場所も
南国の地・セブ島であっても、ホテルやレストランによってはドレスコードが設定されている場所があります。ホテルやレストランの雰囲気を損ねないためにも、街中やビーチを出歩く格好よりも気を使っていきましょう。女性はドレッシーなワンピース、男性は襟付きのシャツなどを着用していくのが理想的です。
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セブ島旅行であると便利なものとは?
最後はセブ島旅行で役立つ便利グッズを紹介していきます。これらをおさえることで旅行の充実度も変わってきます。
紫外線対策グッズ
セブ島は通年紫外線がかなり強い所です。日焼け止めだけの対策では物足りないことが多く、返ってくる頃には黒く焼けてしまう方がたくさんいます。日焼け止め以外にもラッシュガードやサングラス、帽子も役立つでしょう。これらは持っていくことを強くおすすめします。
圧縮袋
圧縮袋は持っていくと非常に便利です。衣類の体積を劇的に減らすことができ、現地では様々なファッションを楽しみたいという方には打ってつけです。たくさん服を持って行っても、現地で服を購入したとしても役立ってくるアイテムになります。
体温調節のできる羽織もの
セブ島では基本的には外気に合わせて涼しい格好でいる人が多いですが、モールやレストランといったように屋内に入るとかなり涼しい場所もいくつかあります。長袖の衣類に着替えるほどではありませんが、特に寒さに弱い女性は羽織ものがあると安心でしょう。温度差が激しい場所にも対応できる羽織りものを持ち歩き、セブ島旅行のどの場所に行っても楽しめるようにしておきましょう。
セブ島 服装 | まとめ
セブ島は温かく比較的過ごしやすいという点も観光場所として選ばれる理由です。気温は雨期乾季とで大きな差はないものの、雨季に関してはスコールによって体が冷えたり、服がビショビショに濡れてしまったりといった問題が挙がります。ですので、旅行の際は服を多めに持っていくことや羽織もので体温調整ができるように整えておきましょう。また、ホテルやレストラン、モスク、寺院といった場所ではいつも以上に服装に気を遣いましょう。楽しくセブ島の様々な観光スポットを巡れるよう服装にもある程度の注意を払うのが、素敵な旅行をさらに素晴らしくするコツです。
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