どのエリアが不動産投資に向いてる?!フィリピン国内の人気エリア解説

ここ数年で人口増加や経済成長など目覚ましい発展を遂げているフィリピン。そんなフィリピンは今、不動産投資の場としても注目を集めています。しかしフィリピンといってもそのエリアは広く、具体的にどのエリアが投資の場として人気なのかは調べないとわからないでしょう。そこで今回は海外不動投資として人気のフィリピンについて、その国内の人気エリアについてご紹介いたします。

不動産投資は物件の場所の特徴や近隣の観光地なども、投資のリターンに影響してきます。そのためフィリピンでの不動産投資をご検討の方は、ぜひ国内の人気エリア情報を参考にしてみてください。

目次

マカティ(マニラ)

まずはフィリピンの首都マニラにある、マカティについてご紹介いたします。

マカティの特徴

マカティ市はマニラの東南に位置する、フィリピンの経済中心地ともいわれるエリア。そしてその中心地はCBD(中心業務地区)と呼ばれ「フィリピンのウォール街」とも称されています。その理由としては日系や外資の大手企業だけでなく、多くの金融機関が集まっているからです。近代的な高層ビルがそびえ立つ様子は、ニューヨークや東京の丸の内をさらに先進的な街にしたイメージです。マカティは多くの企業が集まる経済の中心地でもあることから、外国人駐在員も集まります。

そのためビジネス街の近くには、商業施設や高級住宅地も隣接しているのです。そしてそんなマカティは、特に渋滞が問題となっています。しかしそのこともあり、2024年までにはマカティを含むマニラ首都圏を結ぶ地下鉄も開通予定です。

マカティの不動産売り出し相場

マカティエリアでの現在の相場は下記の通りです。

  • スタジオタイプ 平均20.76万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均23.00万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   平均27.17万㌷/㎡

マカティの現地情報

企業が集まる経済中心地のマカティですが、現地の人だけでなく海外からの駐在員も多く集まるエリアです。このようなエリアに特有なのは、外国人駐在員向けに高級志向の施設が多いこと。また世界的に有名な5つ星ホテルがあることも、そのような環境が整っている理由の1つでもあります。都市部なのでフィリピン特有の観光地エリアの雰囲気は味わえませんが、高級ショッピングモールなど多く存在します。そのため現地に住んでいる方だけでなく、フィリピン国内や海外からの富裕層が旅行として訪れるエリアでもあります。食事や買い物、ボウリングやカラオケなどの娯楽などもマカティで完結してしまうほど便利。「リトルトーキョー」と呼ばれる、和食レストランが數十件立ち並ぶエリアも人気だそうです。

BGC(マニラ)

次にご紹介するのはマニラにあるボニファシオ・グローバルシティ、通称「BGC」です。

BGCの特徴

BGCはマカティの東隣に位置する、近未来都市として開発されているエリア。以前はフィリピン軍の中の駐屯地として利用されていたエリアですが、1995年2月に開発計画が開始され、広大な土地をゼロから開発したエリアになります。

グローバルシティと名付けられているように各国の大使館やインターナショナルスクールが集まっています。また経済の中心地でもあるマカティに隣接していることから多くの外国人駐在員も暮らしており、日本人が多いことでも有名なエリアで、日本人学校もあります。そして高級コンドミニアムや高級住宅地も多く、このエリアに住むことが一種のステータスにもなっているほどだそうです。

近未来都市として開発されているだけあり、その外観は洗練されています。フィリピン国内の中でもインフラの整備はピカイチ、高層ビルが並ぶなかにも自然が多いところが魅力的です。フィリピン国内の人であっても、BGCに訪れるだけで海外旅行気分を味わえるともいわれています。日本人を含めた外国人、そしてフィリピン国内の富裕層からしても憧れのエリアでもあります。

BGCの不動産売り出し相場

  • スタジオタイプ 平均16.06万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均26.38万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   平均27.44万㌷/㎡

BGCの現地情報

マニラは首都であると同時にビジネス街が多いということもあり、フィリピン国内の中でもかなり整備されたエリアです。そのなかでも特に驚くほど整っているエリアはBGCといっても良いでしょう。BGCに訪れた日本人を圧倒させるほどだそうです。

BGCはフィリピン最大の財閥である「アヤラコーポレーション」によって開発されたエリアでもあるため、マカティ同様に多くの高級商業施設が並んでいます。そのなかでも「ハイストリート」という高級ショッピングモールは人気です。

またそれだけでなく有名なカフェやナイトクラブ、高級レストランやゴルフ場など多くの娯楽施設もあります。フィリピンではまだ珍しい近未来都市でもあるので、観光地としても人気のエリアだそうです。治安の悪さがデメリットとなるフィリピンですが、BGCは特に治安が良いエリアとして有名。その治安の良さは東京と大差ないほどなので、女性やお子様でも安心できるエリアです。

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パサイ(マニラ)

次にご紹介するのは「マニラの台所」ともいわれるパサイです。

パサイの特徴

パサイはマニラの南、マカティの南西に位置している、マニラのなかでも本来のフィリピンらしさが感じられるエリア。フィリピンといえば海のイメージが定着していますが、これまでご紹介してきたマカティやBGCはビジネス街の色が強く、フィリピン本来の雰囲気からは離れています。これまで貿易都市として栄えてきたパサイは、マニラ港があり地元特有の市場の活気で賑わっているエリアです。

そんななかでも首都マニラのエリアということから、コンラッドやヒルトンのような高級ホテルも多数あり、観光地としても人気。またマニラの空の玄関として、国際空港もあるので交通の便も良い点が特徴です。

パサイの不動産売り出し相場

  • スタジオタイプ 平均16.72万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均15.51万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   平均10.73万㌷/㎡

パサイの現地情報

都市部のなかにある港と海が特徴的なパサイ。よき地元の雰囲気も楽しめるパサイは、観光客だけでなく地元の人も集まる人気エリアです。そしてマニラのなかでも観光地が多く、国際空港もあるエリアなのでマニラ観光には最適。ここではパサイでおすすめの観光スポットをご紹介いたします。

フィリピン文化センター

パサイの人気スポットといえばここ。マニラ港の近くにあるフィリピン文化センターは、フィリピンの芸術と文化を保護するためにつくられた複合施設です。オーケストラやジャズの公演、また美術館ではフィリピンの絵画や彫刻を堪能できます。フィリピンの建築家によって設計されたその外観もとても魅力的で、フィリピンの文化的な面に興味がある方にはおすすめのスポットです。

逆さま博物館

逆さま博物館は、日本でも馴染みのあるトリックアートが楽しめるスポットです。普通のトリックアートと異なる点は、施設の名前の通り博物館自体が逆さまになっているということ。博物館内のオブジェクトが全て逆さまに設置されていることで、自分自身がひっくり返ったような感覚になる施設です。SNS映えするスポットとして、観光客からは大人気。

スターシティー

スターシティーは深夜まで営業している遊園地です。屋内アトラクションが多く、猛暑や雨の日でも快適に楽しめるスポット。お子様向けのアトラクションから絶叫マシーンまで豊富にあるため、ご家族でも友達同士でも楽しめる人気施設です。

カルティマール市場

カルティマール市場は、パサイにある総合市場。食材はもちろんのこと、衣類や雑貨など多くの品物が集まっている、アメ横のようなスポットです。フィリピンならではの地元らしい雰囲気を楽しみたい場合には、ぜひ訪れてみてください。パサイはマニラの中でも観光に最適なエリアです。フィリピン現地の人だけではなく、海外からの観光客でも賑わっています。

カビテ(マニラ)

カビテはマニラ近郊にある、マニラ湾に面したエリアです。マカティのような都市部から離れ、ローカルな雰囲気があります。カビテには日系企業の海外工場が多く、海外駐在員も多く暮らしています。ローカルなエリアではありますが、比較的治安もよく住みやすい場所だそうです。

カビテはこれまでご紹介してきたエリアとは異なり、高級ショッピング街や施設は少ないもののフィリピンの歴史が感じられる建造物や大自然が広がっています。そのため観光地としておすすめのエリアでもあります。観光客の宿泊の需要は高いエリアなので、ホテルやコンドミニアムが多くあり、またマニラ都市部へも行きやすい点から人気のエリアとなっています。

カビテの不動産売り出し相場

  • Coming Soon・・・

カビテの現地情報

カビテは自然や歴史を楽しむための観光地エリアとして人気です。またマニラ都市部やマニラ以外の地域にも行きやすい中間エリアといえます。ここではそんなカビテの観光情報についてご紹介いたします。

マニラ湾

広大なマニラ湾はさまざまなエリアに面していますが、場所によって違う姿を見せてくれます。マニラ湾沿いの道路は整備されており、海を眺めながらの散策には最適です。特に夕日の時間帯は、言葉では言い表せないほどの美しい景色が見られます。マニラ都市部の高層ビルも、夜景として海に美しく反射しています。

広大な自然

カビテは名称のついている観光スポットが少ないものの、山・海・湖といった豊富な自然に囲まれています。登山などのアクティビティが好きな方にはおすすめのスポットです。

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タギッグ(マニラ)

次にご紹介するのは、マニラ湾から分離してできたバエ湖の湖岸に位置するタギッグです。

タギッグの特徴

タギッグはマニラ首都圏にある、近年急速に発展を見せているエリア。北西には経済の中心地マカティがあります。もともと漁村であったタギッグですが、高速道路の開通やフィリピン陸軍の本部が再開発されたことで急速に都市化しています。そのためこれまでなかったオフィス街や商業施設、そしてホテルやコンドミニアムが急速に増加。そしてこれからさらに発展していく見込みがあるエリアです。

マニラ日本人学校もあり、ビジネス街の中心地からも近いためベッドタウンとしての需要もあるでしょう。そして近未来都市として有名なBGCはタギッグのエリア内にあります。またタギッグ自体が好立地なエリアなのでマニラの都会を楽しみたい場合、マニラの歴史を楽しみたい場合などプランに合わせて移動しやすい点も特徴です。マニラ近郊で宿泊したい場合にはおすすめのエリアといえます。

タギッグの不動産売り出し相場

  • スタジオタイプ 平均19.62万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均19.84万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   平均19.77万㌷/㎡

タギッグの現地情報

BGCを構えるタギッグは近年急速なる発展をみせており、今後さらに整備されるエリアと期待されています。そんなタギッグのなかでも最も治安が良いのはBGCですが、タギッグ全体の治安も悪くありません。そんなタギッグの観光スポットは、BGCがメインとなります。

観光地というよりはフィリピンの近代都市を味わう意味で、とても新鮮な場所。日本でいえば六本木やみなとみらいがさらに洗練されたイメージです。ショッピングモールやレストランはもとより、おしゃれなカフェやショップが立ち並んでいます。フィリピンでも高級気分を味わいたい場合には、タギッグのBGCがおすすめです。またそれ以外にもお子様から大人まで楽しめる、マインドミュージアムという科学博物館もあります。豊富な展示品があり、博物館好きの方にはおすすめのスポットです。

クラーク

次にご紹介するのは、マニラ近郊に位置するクラークです。

クラークの特徴

ラークはマニラの北西にある、特別経済区域に指定されているエリアです。かつて米軍基地もあったことから特にアメリカの影響を受けているエリアでもあり、別名「リトル・カリフォルニア」とも呼ばれているほど。そして今でも多くのアメリカ人が生活しています。クラークには国際空港もあり、現在ではアジア各国からもクラークへの直行便が多く出ていることから、語学留学先としても人気のエリア。

マニラからでも車で2時間の距離です。また豊かな自然とアメリカらしい雰囲気を楽しめることから、観光地としても人気です。治安が気にされるフィリピンですが、クラークはエリアに入るために専用のゲートが設置しされていることから、かなりの治安の良さを誇ります。

また隣接しているアンヘレスもクラークとセットで観光地として人気です。特別経済区域外であるアンヘレスはフィリピンらしい街並みや雰囲気を楽しめる一方で、治安の良さはクラークよりも劣るので気をつけましょう。

クラークの不動産売り出し相場

  • Coming Soon・・・

クラークの現地情報

語学留学先や観光地としても人気のクラーク。フィリピンならではの大自然だけでなくアメリカのような雰囲気、そしてマニラのような都市部にも近いことからかなり需要の高いエリアです。また治安が良いというのも魅力的。そんなクラークにはおすすめの観光スポットがたくさんありますので、厳選したものをピックアップいたします。

ピナツボ火山

ピナツボ火山は1991年に大噴火を起こして、大きな災害となりました。今では安全に観光が楽しめるスポットとなり、トレッキングツアーやキャンプ地として人気です。火山の頂上にある大噴火によって誕生した美しいエメラルドグリーンの火口湖は、圧巻の景色。

スービック

クラークから車で約1時間のところにあるスービックは、かつてアメリカ海軍基地がありました。そのためクラークの中でも、特にアメリカを感じられるスポットです。フィリピン人の間では豪華なリゾート地として親しまれ、周辺にはさまざまな商業施設やレジャー施設があります。

プニング温泉

海外の温泉を楽しむ機会はなかなかありませんよね。ピナツボ火山の近くにあるため、火山灰を使用した珍しい砂のサウナもあります。大自然の中、海外で楽しむ温泉も魅力的ですね。大自然だけでなく、レジャー施設や商業施設もあるクラークは、観光には最適なエリア。フィリピンらしさだけではなく、アメリカ気分も楽しめて一石二鳥です。

マクタン(セブ島)

フィリピンといえばセブ島のイメージが大きいですよね。まずはセブ島の中でも有名なマクタンについてご紹介していきます。

マクタンの特徴

マクタンはセブ島に隣接する島です。国内第二位を誇るセブ・マクタン国際空港があるため、多くの語学留学者や観光客で賑わっています。セブ旅行でメインで訪れるのは、リゾート地であるマクタンが多いでしょう。セブの都心部であるセブシティまでは30分ほど。そのためリゾートだけでなく、ショッピングを楽しみたい場合でもマクタンはおすすめの立地です。

マクタンにはリゾートホテルも多く、ホテルのプライベートビーチで優雅に楽しめます。またデイユースで利用できるホテルも多いため、各地からリゾートを満喫しにくる方が多いエリアでもあります。治安は比較的良いですが、セブシティと比べるとまだ整備されていない場所も多いです。しかしフィリピンの醍醐味であるリゾートを楽しめるエリアとして、多くの外国人移住者や観光客で常に賑わっています。

マクタンの不動産売り出し相場

  • スタジオタイプ 平均23.48万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均17.98万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   未計測

マクタンの現地情報

一般的にいわれているセブのリゾート地は、ここマクタンです。多くのリゾートホテルが立ち並び、各地各国から多くの人が集まる屈指のリゾート地。そんなマクタンですが、美しい海はもちろんのことフィリピンの歴史が感じられる観光スポットもあります。ここではマクタンのおすすめ観光スポットをご紹介いたします。

ラプラプ像

ラプラプは、ポルトガルの有名探検家マゼランの侵略から東南アジアを守った英雄として有名です。そんなラプラプ像は有名なモニュメントとなって、マクタン・シュライン公園に設置されています。その圧巻のモニュメントは、マクタンに訪れたらぜひ一度は目にしてみましょう。

アイランドホッピング

リゾート地で人気のアクテビティといえば、南国体験ができるアイランドホッピング。マクタン島の港から出航し、多くの島を回りながらシュノーケリングやBBQが楽しめます。ツアー自体は9,000〜12,000円ほどと、他の国のリゾート地に比べてかなりお得です。

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TAMIYA

リゾート地を離れてしまうとローカルな田舎であるマクタンですが、TAMIYAはその雰囲気を一変させた先進的な複合施設です。レストランやセレクトショップ、スーパーやクラブなどがあり、1日いても楽しめるスポットとなっています。リゾートのみならずセブシティにも近いことから、さまざまな目的で楽しめるマクタン。交通の便が良い島なので、おすすめのエリアです。

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マンダウエ(セブ島)


次のご紹介するのは、セブ本島にあるマンダウエです。

マンダウエの特徴

マンダウエはマクタンの北西にある、セブ本島に位置するエリアです。リゾート地やビジネス街とは一変した、一般的なローカルエリア。セブシティよりも物価が安いことからも、庶民的な街であることがうかがえます。

マンダウエからセブシティまでは、タクシーでおよそ1時間。空港からも道が混んでいなければ、30分ほどの距離だそうです。また生活環境としてはちょうど良いエリアで、物価だけでなく地価も安い魅力があります。また治安はそこまで悪くないですが、外国人向けレストランなどは少々高めの価格設定になっています。

マンダウエの不動産売り出し相場

  • スタジオタイプ 平均16.00万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均16.16万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   平均17.53万㌷/㎡

マンダウエの現地情報

古き良きフィリピンが味わえるマンダウエ。目立った観光地やリゾート地はないものの、セブシティやマクタンが近いため特に問題はありません。マンダウエにある大きいスーパー「セーブモア」は、衣服や雑貨だけでなくお土産も安く購入できる穴場スポット。

フィリピンのローカルさを経験したい、フィリピンのものを安く購入したいといった場合にはマンダウエに訪れてもみるのも1つの手ですね。またマンダウエには観光客が宿泊できるホテルも多いため、宿泊は田舎でゆっくり楽しみたい方にはおすすめです。ローカルな雰囲気やフィリピン本来の物価の安さが体験できるのはマンダウエの魅力でしょう。

ITパーク(セブ島)

次にご紹介するのは、リゾート地セブにあるビジネス街ITパークです。

ITパークの特徴

ITパークはセブシティの中心部にある、眠らないビジネス街として有名なエリアです。ここ数年で外国の企業や資本が多く参入したフィリピンを象徴する場所。時差に対応するために24時間稼働しているオフィスも多く、それに合わせて24時間営業のお店が多いエリアでもあります。高層ビルが立ち並ぶ先進的なエリアで、道路も整備されている綺麗な環境です。

また語学学校もあるため、ビジネスマンだけでなく留学生も多い街です。ITパーク内には高級コンドミニアムも多くあります。レストランやカフェも誰もが知るチェーン店が多いことから、外国人からすると居心地の良いエリアです。またITパーク内はおしゃれなレストランも多く、食事には困りません。洗練された高級感がありながらも、一歩み出るとフィリピンのローカルさも味わえるエリアなのです。

ITパークの不動産売り出し相場

  • スタジオタイプ 平均12.52万㌷/㎡
  • 1Bedタイプ   平均13.48万㌷/㎡
  • 2Bedタイプ   平均13.39万㌷/㎡

ITパークの現地情報

ITパークは、ビジネス街として有名なエリア。エリア内には飲食店も多いため、食べ物には困りません。またフィリピン最大のショッピングモール「アヤラモール」も近く、タクシーで15分ほど。もう少し先へ行けば、同じく「SMモール」もあるため、買い物にも困りませんね。

そしてITパークの目の前には人気高級ホテルである「ホテルウォーターフロント」があります。そこでは気軽にカジノも楽しめるため、リゾート地や観光地とは違った娯楽が体験できます。さらにITパークの名物といえば毎週木〜日曜の夕方5時から深夜1時まで開かれる屋台村。50軒以上の屋台が集まり、安くて美味しい食事やスイーツが楽しめます。また付近にはお酒が楽しめるバーやレストランも多くあるので、ビジネスマンだけでなく観光客にも最適なエリアです。

プエルト・プリンセサ(パラワン島)

次にご紹介するのは、フィリピンの主要の島から少し離れた場所にあるパラワン島のプエルト・プリンセサです。

プエルト・プリンセサの特徴

パラワン島は「フィリピン最後の楽園」といわれているほどに、美しい大自然を誇る島。そんなパラワン島中部にあるのが、プエルト・プリンセサです。プエルト・プリンセサはパラワン島の中でも主要のエリアにあるため空港があり、アクセスは良好です。ゼブやマニラからも多くの直行便が出ています。セブからであれば、約1時間強ほどのフライトで到着。

年末年始のような特別な休暇で訪れる観光客が多いエリアだそうです。また世界遺産にも指定されている国立公園があり、アクテビティ好きの観光客には人気です。そのため高級ホテルも多くあり、宿泊には困りません。フィリピンのビーチで海をゆっくり堪能するリゾートとは、また違った魅力があります。

プエルト・プリンセサの不動産売り出し相場

  • Coming Soon・・・

プエルト・プリンセサの現地情報

パラワン島の最大都市でもあるプエルト・プリンセサ。そのメインとなる観光スポットは、世界遺産にも指定されている「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園」です。まさに「最後の楽園」「最後の秘境」とよばれるにふさわしい絶景スポット。比較的最近の1999年に世界遺産に登録され、そこから着々と注目を集め始めました。現在では1日1,000人以上が訪れる人気の観光スポットに成長。

そんなプエルト・プリンセサ地底河川国立公園での目玉といえば「地底河川探検クルーズ」です。まさに本物のジャングルクルーズが、プエルト・プリンセサで楽しめます。国立公園の地底河川は驚きの全長約8.2kmと、世界最大級です。目を疑うようなミルキーブルーの海、石灰岩の断崖、そして巨大鍾乳洞はまさにプエルト・プリンセサでしか体験できません。

エルニド(パラワン島)

パラワン島の人気観光エリアといえば、ここエルニドです。次はエルニドについてご紹介していきます。

エルニドの特徴

パラワン島最北端にあるエルニドは、白い砂浜やサンゴ礁で有名なエリアです。プエルト・プリンセサと同じく「最後の秘境」呼ばれるほどの、エメラルドグリーンの美しい海を誇ります。美しい海で有名なフィリピンですが、その中でもエルニドの海は別格。

現地の人でさえも、口を揃えてエルニドをおすすめするほどです。そんなエルニドですがこれまではアクセスが困難で、プエルト・プリンセサ空港から車で6時間以上かかったといいます。しかし現在は国内線が発達し、マニラやセブを経由することで、直行でエルニドへ行けるようになりました。エルニド自体はとても小さい田舎街。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気ですが、ビーチにはおしゃれなレストランも充実しています。

エルニドの不動産売り出し相場

  • Coming Soon・・・

エルニドの現地情報

「最後の秘境」として多くの観光客が集まるエルニド。そこで楽しむべきは、なんといってもその美しいエメラルドグリーンの海です。その海だけで多くの観光客を引き寄せる魅力は計り知れません。エルニドタウンにあるほとんどのホテルは、ビーチまで約3分ほど。夜までビーチ沿いのレストランやカフェは賑わっています。

最近では欧米人旅行客の増加に伴い、オーガニックカフェも増えているそうです。また中心地であるエルニドタウンはカフェやバー、レストラン、そしてお土産屋やレンタル自転車ショップもあります。ホテルも多くあるので、不便なことはないです。そしてエルニドに訪れたらおすすめなのが、アイランドホッピング。ボートやカヤックでその美しい海を渡りながら、周辺の島々が散策できます。海の周りは大自然の緑にも囲まれているため、とても神秘的なスポットです。

まとめ

今回はフィリピン国内の人気エリアについて詳しくご紹介いたしました。大小7,000個以上もの島々からなるフィリピン。そのなかでも人が住んでいるのは1,000ほどの島ですが、それでも膨大な数です。日本からのアクセスもよく、積極的な外国資本の参入により多くの街が整備されています。まだまだ開発されていないエリアが多いことから、これからもその発展は続いていくでしょう。そしてそれに伴い観光や居住の需要は高まる傾向にあります。

特に富裕層向けのコンドミニアムなどは、これからもっと需要が上がるのではないでしょうか。これからも経済の発展や街の開発に期待できるフィリピンには、不動産投資をはじめとしたさまざまな面で注目が集まる期待の国です。

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フィリピンは、①アジアNO1の人口増加率②高いGDP成長率③公用語が英語④観光客数の継続的増加等、投資メリットがあります。 この資料はそんなフィリピンの魅力を余すことなく伝え、これからフィリピンに留学する方、不動産投資のお役に立つ資料に仕上げました。

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