第2四半期GDP成長率11.8%、33年ぶりの高成長

フィリピン統計庁(PSA)の速報によると、2021年第2四半期(4月~6月)のGDP成長率(実質ベースの対前年同期比、以下同様)は11.8%となり、6四半期ぶりにプラス成長に転じるとともに、1988年第4四半期の12.0%以来、約33年ぶりの高い伸びとなった。ただし、比較対象となる2020年第2四半期がマイナス17.0%と史上最悪の落ち込みであったことの反動という要素が大きい。…

出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「第2四半期GDP成長率11.8%、33年ぶりの高成長」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=71035】
ざっくり言うと・・・
  • 【GDP(国内総生産)第2四半期プラス成長へ転じ、コロナパンデミックでの前年同期の下落マイナス17%という数字の反動もあり上昇。】
  • 【観光業、宿泊、飲食、建設、製造、運輸等コロナショックで前年大きく落ち込んだ分野に回復が窺える。】
  • 【コロナ禍の中で急減したフィリピン人海外就労者からの送金額は戻り始めた。】
  • 【GDP政府年間目標6〜7%到達は厳しいが、政府は経済回復戦略として国民へワクチン接種を促していく。】
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