開発予算調整委員会(DBCC)が、8月18日、2021年~2024年の中期マクロ経済目標やその前提条件見直しのための会議を開催した。DBCCは政府の経済関係部署の横断機関であり、マクロ経済目標決定などの役割を担っている。今回のDBCC会議において、2021年のGDP成長率予想が、これまでの6.0%~7.0%から4.0%~5%へと大幅下方修正された。新型コロナウイルス感染台拡大やデルタ変異株の出現、その対策としての地域隔離措置の再強化などが、2021年の成長率を鈍化させると判断した。…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「政府の2021年成長率予想、4~5%へ下方修正」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=71192】
ざっくり言うと・・・
- 【政府は2021年実質国内総生産(GDP)予測大幅引下げ。】
- 【主要因はコロナパンデミック。感染再拡大沈静化見えない中で新たにデルタ変異株出現により、再ロックダウン行い経済成長鈍化で目標見直しへ。】
- 【2020年の記録的な経済損失、落込みからの反動として本年は多方面に回復が見えているが、全体的な回復力はさほど捗っていないという判断がなされた】
- 【2022年以降の予想は7.0〜9.0維持の意向。コロナワクチン接種普及効果でアフターコロナへ期待が集まる。】
気軽にオンラインで相談。ウェブセミナーも開催中。
日本企業デベロッパーの担当者からわかりやすく、フィリピンの基本情報から現地の情報まで解説。
「フィリピン不動産ガイド!」も無料プレゼント中!
日本企業デベロッパーの担当者からわかりやすく、フィリピンの基本情報から現地の情報まで解説。
「フィリピン不動産ガイド!」も無料プレゼント中!