フィリピンの中でも近年世界中から多くの観光客が集まるセブ島は、透明度が高く綺麗な海を満喫することができます。日本からも直行便が出ているため、人気のリゾートスポットとしても知られるようになってきましたが、セブ島周辺にはどのようなビーチがあるのでしょうか?今回はセブ島で人気のビーチをピックアップしてご紹介しつつ、セブ島の海で遊ぶ時の注意点も併せて解説していきましょう。
セブ島の人気ビーチ5選
セブ島やその周辺の島々は非常に綺麗な海が広がっています。まずはセブ島とその周辺の島々にある人気のビーチ5ヶ所ご紹介していきましょう。
マクタン島ビーチ
セブ島と2つの橋でつながっているマクタン島には、国際空港やリゾートホテルなどが建ち並んでおり観光客にも人気スポットです。マクタン島にはいくつものビーチが点在していますが、誰でも使える公共のビーチより、リゾートホテルが所有するプライベートビーチを利用した方が安心でしょう。リゾートホテルが所有するプライベートビーチはそのホテルに宿泊している人しか利用できないと感じてしまうかもしれませんが、実際は有料プランを利用すれば宿泊者でなくても満喫できます。
オスロブビーチ
セブ市内から車で約3時間半の場所にあるオスロブという漁村では、野生のジンベイザメに近付いたり、一緒に泳いだりできるアクティビティが人気を博しています。ジンベイザメはかなり温厚なので人間が近付いても刺激を無理に与えなければ安全です。シュノーケリングやダイビングでジンベイザメと泳げますが、海に入りたくないという人向けに船上ウォッチングもあるのでぜひアクティビティに参加してみましょう。
モアルボアルビーチ
モアルボアルはセブ島の西岸にあるリゾートビーチです。他のリゾートビーチに比べて比較的観光客も少なめでのんびりとしており、ゆったりとした時間を過ごせます。心も体もリフレッシュさせたい方には最適でしょう。なお、モアルボアルはパナグサマビーチとホワイトビーチの2種類があります。西岸沿いにあるということで、夕焼けが綺麗なのも特徴的です。
スミロン島ビーチ
オスロブからバンカーボートに乗って行けるかなり小さな島です。コバルトブルーに染まった海が広がり、時間を忘れてビーチでのひと時を満喫できます。海にはたくさんの生物も見られるので、シュノーケリングやダイビングを楽しむのも良いでしょう。ちなみにスミロン島はリゾートホテルが所有している島で、ハンモックやタオル、シュノーケルなどをレンタルすることもできます。
パンダノン島ビーチ
パンダノン島はマクタン島から船を使って約1時間の距離に位置する島で、アイランドホッピングでも人気の島です。白い砂浜と透明度の高い海に囲まれており、まさに「南国リゾート」を思い描いたような島で、「天国に一番近い島」とも称されています。パンダノン島ビーチでは引き潮の時間になるとかなり遠くまで歩けるようになっており、探索をしてみるのも良いでしょう。
セブ島の海で遊ぶ時に気を付けておきたいこと
リゾートビーチを満喫するのに最適なセブ島ですが、海で遊ぶ時は気を付けた方が良いこともあります。いくつか注意点をご紹介しましょう。
紫外線対策は必須!
セブ島は南国リゾートということもあって常に紫外線が強く降り注いでいます。日本にいる時以上に紫外線対策をしておかないと日焼けする可能性もあるので注意しましょう。1日に日焼け止めは何回も塗り直したり、サングラスや帽子を身に付けて目や髪を傷めないようにしたり、暑くても薄手の上着を持ち歩いたりすると万全な紫外線対策につながります。
裸足は危険!
ビーチは整備されているところもありますが、中にはサンゴのかけらや岩が落ちている場合もあります。ついテンションが上がり、裸足で駆け出してしまうと硬いものを踏みつけてケガをする恐れもあるので、ビーチでは必ずサンダルやマリンシューズを履くようにしてください。
貴重品はなるべく持ち歩かない
ビーチで遊んでいると、つい周りが見えなくなってしまうものです。海に入っている間、財布を砂浜に置いていたせいでいつの間にかなくなっていたというトラブルが発生する可能性もあります。特に海外の人からすると日本人=金持ちというイメージがあるため、海外ではスリなどのターゲットにされやすいです。ビーチへ向かう時は大金を持って行かず、ブランド物もきちんとした場所に預けるか、なるべく持ってこないようにしましょう。
セブ島ビーチ | まとめ
今回はセブ島の人気ビーチや、海で遊ぶ時の注意点についてご紹介してきました。セブ島にはたくさんのビーチがありますが、どこも白い砂浜と綺麗な海が広がっているため、南国気分を満喫できること間違いないでしょう。ただし、海で遊ぶ時は身に付けるものに注意した方が安心です。ぜひセブ島の人気ビーチで遊ぶ時も、大金やブランドものは持ち歩かないようにしましょう。