セブ島は日本人観光客からの人気が高いフィリピン屈指のリゾート地です。そんなセブ島には、買い物を楽しめるスポットがたくさんあります。今回は、セブ島で買い物をする際におすすめのスポットと日本に持ち帰る際の注意点についてご紹介しましょう。
セブ島でおすすめの買い物スポット5つ
まずは、セブ島でおすすめの買い物スポットを5つピックアップして紹介します。セブ島へいつか行ってみたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
SMシーサイド
SMシーサイドは、2015年にオープンしたショッピングモールです。セブ島でももっとも広い敷地面積を誇っています。世界にあるショッピングモールの中でもトップクラスで、東京ドームおよそ10個分の広さです。キッズスペースも完備されているので子ども連れでも安心して楽しめるでしょう。また、夜景もかなり美しいのでカップルでセブ島に行く場合は、買い物の後に夜景も楽しんでみてください。
カントリーモール
カントリーモールは、セブ島の名門大学であるセブ大学の向かい側にあるショッピングモールです。アヤラモールやSMモールができる前は、セブ島でもっとも人気のあるショッピングモールとして知られていました。現在は地元の人がメインで利用していますが、物価が安めのエリアにあるため、お土産をできるだけ安く買いたいと考えている人におすすめのスポットです。映画館やゲームセンターもあるので、買い物に疲れた時に一息つけるでしょう。
Eモール
Eモールは、露天のような小売店が建物の中に並んでいるショッピングモールです。1階が飲食店や露店、2階が衣料品やアクセサリー、3階が電気店やフードコート、4階がアミューズメントフロアになっています。高校や大学が近く似るので現地の学生で賑わっているショッピングモールでもあります。そのため、現地の雰囲気を感じたい人におすすめです。
アヤラセンターセブ
アヤラセンターセブは、1994年にセブ島の中心地にあるビジネスパークエリアにオープンしたショッピングモールです。高級志向のショッピングモールなので、観光客からの人気も高くなっています。フィリピンのお土産として最適なコスメや民芸品なども買うことができるため、1日中買い物をしていても飽きることはありません。ホテルが周辺にはたくさんあるので、買い物を楽しみたい穂とはアヤラセンターセブの周りにあるホテルを選んでも良いでしょう。
ロビンソンガレリア
ロビンソンガレリアは、2015年にオープンしたショッピングモールです。アヤラセンターやSMモールより規模は小さいですが、開放感のある内装が特徴的です。また、そこまで混んでいないため、ゆっくりと買い物をしたい人にもおすすめです。ゆっくりとお土産を見て回りたいならぜひロビンソンガレリアに足を運んでみてください。
買ったものを日本に持ち帰る時の注意点
セブ島で日本へ持ち帰るお土産を買った場合、いくつか注意しなければいけない点があります。その注意点についても見ていきましょう。
食品・飲料の制限
フィリピンなどの東南アジアの国へ行くと、現地の果物を買いたくなる人も多いでしょう。しかし、果物や肉といった生ものは持ち出しできません。マンゴーを買って帰りたい場合はドライマンゴーや缶詰などの加工品を買うようにしましょう。お酒に関しては、1リットル以内のお酒なら2本だけ持ち込めるようになっています。買い物をする際にはそれを考慮するようにしましょう。
雑貨や煙草の制限
東南アジアらしさを感じられる雑貨を買って日本へ持ち帰りたいと考える人もいます。しかし、東南アジアらしさを感じられる貝などは出国時に持ち込めないので注意が必要です。お土産店に売っている大きい貝殻も持ち込めない可能性があります。煙草は、紙巻き煙草200本までという制限がかかっているので要注意です。免税店で買った方が安いからといってまとめ買いする人もいますが、持ち物制限を超えないように注意してください。
ワシントン条約に関する制限
ワシントン条約で制限されているものも、持ち出しすることができません。制限されているのは、絶滅のおそれがある動植物に関する品々です。商業目的の国際取引が禁止されているものにはウミガメやヨウム、トラなどが含まれています。商業目的の取引はできますがその取引によって取引された種が有害な影響を受けないと判断された時に輸出入が可能になるのは、マホガニーやサメ類、サボテン、ランなどが含まれています。指定国の輸出許可書や指定国以外の場合は原産地証明書が必要になるものには、セイウチ(カナダ)、サンゴ(中国)といったものが含まれているのです。
まとめ
セブ島は、日本人観光客からの人気も高いリゾート地なので足を運んでみたいと考えている人もいるでしょう。そんなセブ島には、観光客が多く足を運んでいるショッピングモールがあり、観光だけではなく買い物も楽しめます。しかし、セブ島で購入したものを日本へ持ち出す際に気を付けなければいけない点があることも忘れてはいけません。どのような制限があるか事前に確認してから買い物をすることをおすすめします。