海外旅行の行き先として「南国リゾート」を選ぶ方も多いですが、世界中にある南国リゾートの中でも現在はセブ島に注目が集まっています。セブ島への旅行を計画している方の中には、どれくらいの費用がかかるのか分からない方も多いでしょう。そこで今回は注目のリゾート地であるセブ島の特徴から費用相場、人気エリアなど、旅行に役立つ情報をまとめてご紹介していきます。
注目のリゾート・セブ島とは?
そもそもセブ島がどこにある島なのか、どういった特徴を持っているのかご存知でしょうか?まずはセブ島の基本情報をご紹介しましょう。
フィリピンに位置する人気の島
セブ島とは、フィリピンの中部にある群島・ビサヤ諸島を形成している1つの島です。セブ島は大きく2つにエリアを分けることができ、オフィスや歴史的建造物、ショッピングモールなどが集まるセブ・シティと、ビーチやダイビングスポットなどがあるリゾート地、マクタン島があります。日本とは1時間しか時差がないため、時差ボケを気にせず旅行を満喫できるでしょう。
1年を通して過ごしやすい
セブ島の大きな特徴の1つに、1年を通して過ごしやすいという点が挙げられます。セブ島の平均気温は26〜27℃で、温暖な気候が年中続いています。熱帯性気候ということもあり、6月〜11月には雨季、12月〜5月までは乾季となっていますが、雨季でも1日中雨が降り続くことはほとんどありません。しかも日本に比べて湿度が低く、気温が高くても過ごしやすいと感じられるでしょう。
美しい海に囲まれるリゾート地
セブ島は周りを美しい海に囲まれており、近年はビーチリゾートを楽しめる島として人気が高まっています。例えば、セブ島南部にあるオスロブでは野生のジンベイザメを間近で見られたり、海の透明度が高い海洋保護区もあるためダイビングが楽しめたりします。セブ島なら体も心も癒される旅行を体験できるでしょう。
セブ島旅行の費用相場
美しい海が広がるセブ島へ旅行に出かけたいと考える方も多いかと思いますが、ここで気になってくるのは費用相場です。セブ島旅行ではどれくらいの費用がかかるのかご紹介していきましょう。なお、今回ご紹介する費用はあくまでも目安になるので、旅行の内容やプランなどによって費用は変わってくることを念頭に置きつつ、参考にしてみてください。
交通費は高くて往復15万円程度
セブ島へ旅行に出かける場合、内訳的に最も費用がかかってくるのは恐らく交通費でしょう。日本からセブ島へ行く場合、航空券代の相場は混雑するシーズンになると往復で約15万円かかってきます。ただし、オフシーズンに旅行へ行ける場合は航空券代も往復で約10万円まで抑えることができるのでおすすめです。また、格安航空券(LCC各社)ならかなり安く航空券代を抑えられるでしょう。もしもオフシーズンの平日に航空券代を購入すると、往復でも3〜5万円でセブ島ま
で行くことができます。
1日あたりの旅行費用は5000円〜1万円
セブ島で1日過ごすとどれくらいの旅行費用になるかというと、およそ5000円〜1万円で抑えられます。もちろん旅行の内容によっても異なりますが、タクシーなどの交通費で1000〜2000ペソ、食事はランチとディナー合わせて3000〜4000ペソ、あとは観光地で入場料がかかったり、お土産を買ったりすれば5000円〜1万円程度になるでしょう。できるだけ旅行費用を抑えたいという場合は、観光客向けのレストランではなく現地の人が訪れるようなお店を選んでみると抑えやすなります。
セブ島の人気エリア
セブ島へ旅行に出かける前に、人気エリアがどのような場所かチェックしておくことも大切です。今回はセブ島の中でも観光客におすすめしたい人気エリアを2ヶ所ご紹介します
ビジネスパークエリア
ビジネスパークエリアは、セブ島の中でも経済発展が進んでいる地域で、大型ショッピングモールのアヤラモールもあります。南国リゾートという印象は薄れてしまうかもしれませんが、利便性やホテルの多さなどを考えると、ビジネスパークエリアでホテルを探してみるのもおすすめです。
マクタンエリア
マクタンエリアはビジネスパークエリアとは異なり、南国リゾートの名前に相応しい場所です。ビジネスパークエリアに比べて若干治安が良くないものの、高級リゾートホテルや海に近いレストランなどがあって楽しめます。旅行中、ずっと綺麗な海が見える地域で過ごしたいという人はマクタンエリアにあるホテルを選んでみましょう。
セブ島旅行 | まとめ
今回はセブ島へ旅行に出かける前に知っておきたい様々な情報をご紹介してきました。セブ島は南国リゾートとして日本人だけでなく、海外の人からも注目されているエリアです。物価も安いことから、内容はかなり豪華でもそれなりの費用に抑えて旅行を満喫することもできるでしょう。今回ご紹介した特徴や費用相場、人気エリアも踏まえた上で、セブ島旅行の計画を練ってみてください。