セブ島は、美しい海と白い砂浜、青い空といった美しい自然を満喫でき、南国気分を味わうためには最適なリゾート地です。日本からも毎年多くの観光客が訪れていますが、直行便があるのかと疑問に思っている人もいるでしょう。そこで、直行便のある航空会社や直行便の魅力についてご紹介していきます。セブ島への観光を考えているのなら、ぜひ参考にしてください。
セブ島への直行便は2社しかない
セブ島は海外の中でも人気の観光地なので、多くの航空会社から直行便が出ていると考えている人もいるでしょうが、実はセブ島への直行便のある航空会社は2社しかありません。どういったサービスを行っている航空会社なのか見ていきましょう。
フィリピン航空
まず一つ目の航空会社はフィリピン航空です。セブ島への直行便を運航している航空会社の中で唯一の一派航空会社となります。「フィリピンの心でおもてなし」というスローガンがあり、世界でも高い評価を受けています。航空会社の格付け調査会社「スカイトラックス」では「4スター・ライン」に認定されており、最高位が5スターなのでサービスの良さに信頼性があります。ANAのマイルと提携しているのでセブ島に行く際に利用するとマイルも貯まるのでお得に利用することができます。ちなみに、セブ島への直行便は成田空港発着です。毎日運航しているので、1年を通していつでも活用できるでしょう。
セブパシフィック航空(LCC)
セブパシフィック航空は、LCCと言われる格安航空会社のひとつです。成田空港からの発着便があり、1日1便のみ毎日セブ島まで運航しています。基本的に、座席指定や機内食といった機内サービスについては有料での提供です。しかし、LCCの飛行機とはイメージが違い、座席の間隔も広めなのでリラックスしながら空の旅を楽しめます。また、鮮やかな飛行機と制服もセブパシフィック航空の魅力です。セブ出身のファッションデザイナーがデザインした制服となっており、イエローとブルーの目を惹くデザインは、リゾート地へ行く気持ちをさらに盛り上げてくれます。
羽田からセブ島への直行便がない
上記でご紹介したフィリピン航空とセブパシフィック航空は、両社とも成田空港から出航しています。東京からであれば、羽田空港からも発着便があるのか気になる人もいるでしょうが、セブ島へ行く直行便は羽田空港からは出ていません。しかし、経由便であれば羽田空港からもあるので時間に余裕のある場合には、経由便を活用してもいいでしょう。
大阪・名古屋発着のセブ島直行便は?
東京以外からもセブ島に行く手段はあるのか気になる人も多いはずです。中部や関西方面にお住まいであれば、名古屋にある中部国際空港や大阪にある関西空港から直行便が出ています。中部国際空港からは週に4便運航しており、関西空港からは毎日1便運航しています。飛行時間は、共に約4時間半となり短時間で到着するのでセブ島を満喫できるでしょう。中部国際空港と関西空港からの直行便については、全てフィリピン航空による運航です。どちらも4万円ほどからとなっているので、閑散期であればお得な価格でセブ島観光ができるでしょう。
直行便は非常に快適
最後に直行便の魅力についてご紹介していきます。直行便の魅力としては、「ラク」な点が第一に挙げられます。直行便であれば、飛行機に乗れば目的地まで着きます。経由便であれば途中の空港に辿り着いたら一度飛行機を降りて次の飛行機に乗らなくてはいけません。時間もかかるだけではなく、乗り降りに手間がかかるので面倒に感じる人も多いでしょう。しかし、直行便であれば一度乗ってしまえば機内の中でリフレッシュしていれば到着するので手間なく目的地まで行くことができます。
また、乗り継ぎの時間が短いと、次の飛行機に乗るために急いで向かう必要もあります。乗り継ぎが間に合わなければ乗り遅れる危険もあるため、セブ島観光に支障が出る場合もあるでしょう。乗り継ぎを行うまでに空港内で迷子になってしまう可能性もあります。すぐに迷子になってしまう、乗り継ぎをする自信がないのであれば、経由便ではなく直行便を活用した方がいいでしょう。乗り継ぎがない分、待ち時間も少ないのでより多くの時間セブ島を満喫することもできます。
セブ島直行便 | まとめ
東京だけではなく名古屋や大阪の空港からセブ島への直行便が出ています。しかし、空港によっては直行便がなく経由便しか運航していない場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。経由便であれば待ち時間もあり、乗り継ぎのための手続きも再度必要になります。手間と時間を考えれば直行便の方が魅力的とも言えるので、セブ島に観光に行く際には、上記を参考にしてフィリピン航空かセブパシフィック航空どちらかの航空会社を選んで足を運んでみましょう。どちらの航空会社もそれぞれに魅力があるので、自分に合った方を選び空の旅からセブ島観光を楽しんでください。