フィリピンは旅行先として大変人気度の高い国です。その中でも旅行者に選ばれ、多くの観光客が訪れているのがセブ島です。セブ島旅行に行くと、誰もがマリンアクティビティなどひとつは楽しまれた事があるでしょう。セブ島旅行に行かれる際にオススメのアクティビティを厳選しました。セブ島旅行の予定がある方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
セブ島ってどんなところ?
セブ島は、フィリピン中部にあるビサヤ諸島に属しており、南北225㎞に伸びる細長い島です。セブ島はマニラ首都圏に次ぐ大都市圏で、メトロ・セブを形成しており、約300万人以上の人口がいる島です。セブ島は旅行者からリゾートアイランドとして有名で人気が高い島で、日本からの移動時間の短さや安さから旅行者から非常に人気が高まっています。セブ島の中部の東海岸に隣接するマクタン島に国際空港やフィリピン有数の高級リゾートエリアが存在し日本や海外からのセブ島旅行者から人気が高いです。
今回は、そんなセブ島旅行の楽しみ方完全ガイド版としてまとめましたので、ぜひご覧ください。
セブ島へのアクセス
セブ島へは、成田空港・関西国際空港・中部空港から直行便が一日1便〜2便出ており、所要時間は約4時間半とリゾート地では非常にアクセスしやすい立地にセブ島はあります。
- 成田空港〜セブ・マクタン国際空港 所要時間約5時間 週21便
- 関西空港〜セブ・マクタン国際空港 所要時間約4時間25分 週14便
- 中部空港〜セブ・マクタン国際空港 所要時間約4時間25分 週14便
また、セブ島へ直行便がないエリアの方々については、上記主要空港へ移動してセブ島に行かれるか、韓国の仁川空港経由でセブ島に行かれるかをご選択してもらえればと思います。ちなみに仁川経由はセブ島への到着は深夜になる場合もあるので、注意してくださいね。
セブ島は、美しい海と白い砂浜、青い空といった美しい自然を満喫でき、南国気分を味わうためには最適なリゾート地です。日本からも毎年多くの観光客が訪れていますが、直行便があるのかと疑問に思っている人もいるでしょう。そこで、直行便のある航空会社や[…]
セブ島の治安は大丈夫?
セブ島旅行者が気になるのが治安面。特に旅行者が集まるセブ島やパラワン島の治安は大丈夫?など気にする方は多いと思います。
フィリピンは、日本とは違い、スリやホールドアップなど実際に犯罪が起きており、セブ島旅行に行った際には注意が必要です。旅行客の大半が車で移動する事が多い為、移動中はそこまで注意する必要はありませんが、市内へ買い物だったり、食事に行く時は特に注意してください。年々治安の改善がなされているセブ島ですが、今でも注意をした方がいいエリアなどあるので、ご紹介させて頂きます。
セブ島の治安の良さはどのくらい?実際に比較してみよう。
それぞれの数値は、数値が高ければ安全度が高く、低ければ安全度が低い評価となっています。ぜひ、セブ島旅行に行く前に参考にしてみてください。
特に注意①コロン
特に注意②サントリーニョ
海外不動産に興味を持っている人の中には、フィリピンのセブ島の物件を検討している方もいらっしゃるでしょう。海外不動産を検討する条件の中には、現地の治安というのも判断基準に挙げられます。今回はセブ島の治安についてご紹介しましょう。 フィ[…]
セブ島で楽しめるアクティビティ
それでは、セブ島旅行に行ったときにはぜひ体験して頂きたいアクティビティをご紹介させて頂きます。
⒈アイランドホッピング
セブ島旅行に行ったら、体験しないわけにはいかないのが「アイランドホッピング」(アイランドピクニックやアイランドツアーなど様々な呼ばれ方があります。)アイランドホッピングとは、周辺にあるたくさんの離島をいくつか巡って楽しむ、絶景の島々が沢山あるフィリピンならではのアクティビティです。それぞれ美しさも特徴も違う島を巡り、シュノーケリングやダイビング・マリンアクティビティをしながら、セブ島の海を満喫できます。透明度抜群の海で、シュノーケルや体験ダイビングでかわいいお魚探しや、家族や仲間と一緒にマリンスポーツでワイワイはしゃいだり、ゆっくりと流れる時間をのんびり楽しんだり、BBQで舌鼓!など、それぞれセブ島旅行者に合った楽しみ方ができます。
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約7,500円
アクセス方法
⒉オスロブ・ジンベイザメ
セブ島旅行の際のアクティビティと言えば・・・TOP3に入ってくるぐらい人気のオスロブ・ジンベイザメツアーです。
ジンベイザメとは?
ジンベイザメは、最大15m平均で10m〜12mあり、重さ15トンを超える、世界最大の魚です。主に温暖な海に生息し、昼行性の魚な為、主に朝〜昼間に掛けて活発に行動します。主に主食はプランクトンを食べ、ほとんど魚や肉を食べる事が無いため、ダイバーなどに人気の高い魚です。
オスロブで高確率でジンベイザメに会える!
オスロブとはセブ島の南部にある小さな漁港町の事で、地元の人達が突然現れたジンベイザメに餌付けをした事から、ジンベイザメが集まって来る様になってきました。ここでシュノーケリングをしながら、ジンベイザメに会う事が出来るのです。その圧倒的な大きさと迫力はなかなか体験出来るものではありません。また、オスロブの海は、水深が比較的浅く透明度も高いためじっくり鑑賞する事が出来ます。また、年中通してジンベイザメに会う事が出来る為、シーズンは関係ありません!オスロブにはセブ市から約3時間、ツアーバスやチャーターした車で行くことが出来ます。自然のジンベイザメに会える機会はなかなかないと思いますので、ぜひセブ島旅行の際に一度体験してみてください。
- 営業時間:8時〜11時
- 定休日:なし
- 目安料金:約18,000円
アクセス
⒊カワサン滝
ジンベエザメで有名なオスロブの近くにある、セブ島最大の滝です。セブ市内から車で約3時間程度で到着します。カワサンフォールは森林に囲まれ、マイナスイオンをたっぷり吸収できます。エメラルドグリーンの滝つぼが広がり、泳いだり、有料の筏(いかだ)でのんびり過ごせる他、セブ島最大の滝に打たれたり、滝の裏をいかだボートでくぐったりなど多彩なアクティビティが可能です。カワサン滝はオスロブと同じ方向で近くにあるので、ジンベエザメと泳ぐ体験と合わせて一日で巡るコースが近年は人気です。
- 営業時間:特になし24時間
- 定休日:なし
- 目安料金:約11,000円
⒋シーウォーク
旅行者の中で密かに人気が高くなってきているのが、この「シーウォーク」。ちょっと馴染みが無く体験した事ないけど大丈夫?と思っている方、安心してください。このシーウォーク、お子様からお年寄りまで誰でも簡単に楽しむ事が出来るんです。潜る時も簡単で、インストラクターの方が丁寧に説明してくれ、近くにいてくれるので安心です。海に入ると透き通った海の中に、綺麗な珊瑚礁や熱帯魚がたくさんいて幻想的な空間を体験出来ます。実際に魚を餌で呼び寄せて記念撮影なども出来るので、防水性の高いカメラを持っている方はぜひそこで記念撮影をしてください。楽しいセブ島旅行の思い出間違いなしです!
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約5,500円
⒌バナナボート
バナナボートと言えば、日本でも人気のあるマリンアクティビティの定番ではないでしょうか。しっかり捕まっていないと振り落とされるかもしれないというスリルと爽快感を味わえます!ライフジャケットの装着が必須となっていますので、泳げない方でも安心です。少人数でも楽しめますし、大きいものになると10人乗りほどの大きさになるので、少人数でも大人数でも楽しめるアクティビティです。また、激しい動きを楽しめるアクティビティですが特別な技術や練習も特に必要なく、一般的に年齢制限は5歳以上となっておりますので、お子様連れのご家族でもお楽しみいただけます。また、セブ島だと日本に比べて安価で楽しめることも大きな魅力ですよね!ぜひ、迫力満点のアクティビティをお楽しみください。
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約2,200円
⒍パラセイリング
パラセイリングとは、パラシュートを装着してモーターボートで引っ張ってもらい、空と海の絶景を上空から見渡すことができるアクティビティです。パラシュートに体を固定し、ボートに引っ張られながら上昇します。スリリングな感覚を味わいながら上昇した後は、ゆっくり空中散歩。遠くの島や、セブ島ならではの透明度の高い海とサンゴ礁を見下ろし優雅な気分になること間違いなし!2人乗りもできるので、小さなお子様連れのご家族にもおすすめです。また、当日の天候などに合わせて飛行する高さを調節することも可能なので、高いところがあまり得意でない方でも楽しめますよ!
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約7,500円
⒎シュノーケリング
シュノーケリングは、シュノーケリングマスクとシュノーケルを付けて、海の中の世界を見ることができるアクティビティです。シュノーケリングベストと呼ばれるライフジャケットのようなものやフィン(足ひれ)を着用するので、あまり泳ぐのが得意でない方やお子様にもおすすめできるアクティビティです。ダイビングはライセンスが必要ですが、シュノーケリングはもっと手軽に水中の世界を覗くことができます。ベストを着てぷかぷかと浮いているだけでもとっても気持ち良いですが、海中を自然な姿の生き物たちを見ることができますよ♪また、夢中になって海の中を観察していると、背面だけ日焼けしてとってもヒリヒリするので、事前に日焼け止めをしっかり塗ることをおすすめします!
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約7,500円
⒏ジェットスキー
ジェットスキーは水流をジェット噴射してその勢いで進む乗り物で、水しぶきを浴びながら爽快感を得られると日本でも大人気なアクティビティです。日本では船舶免許が必須ですが、セブ島なら免許がなくてもジェットスキーを楽しめます。セブ島の美しい海を眺めながら爽快に疾走…!しかも自分で運転できるのでさらに楽しいんです!セブ島で乗ることができるジェットは一般的に2人乗りで、後ろにはお子様も乗ることができますよ。またスピードを出して疾走するイメージのジェットスキーですが、運転の自由が利くのでののんびり海上を散歩するという楽しみ方もあります。セブ島旅行の際、お好きな遊び方でぜひ楽しんでみてくださいね!
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約5,000円
⒐ウェイクボード
ウェイクボードは、モーターボート等に持ち手の付いたロープを設置して航行し、それをボートの後部で握った人が板状の滑走具に乗り引っ張られるような形で水面を滑るアクティビティです。ウェイクボードは慣れるまでは転倒してしまう可能性が高いですが、慣れれば自由に海面を移動することができ、スリル満点です。最初のステップとしてボードに立つところが少し難しいようですが、コツさえ掴んでしまえばとても楽しいアクティビティです!またセブ島の海は穏やかなので、転倒時の衝撃も少なく初めての方にもぴったりです。フィリピン人のインストラクターはとてもフレンドリーなので、楽しく教えてくれますよ。
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約5,500円
10.フライボート
フライボートは、肩幅くらいのボードの上に立ち、そのボードの下から噴出される水圧の勢いで立ったまま高く飛ぶアクティビティです。高くといっても5メートルほどで、上級者になれば10メートルほどまで飛べるようです。フライボートは2012年に全世界で同時発売された比較的新しい遊びなので、体験したことがない方も多いのではないでしょうか?高く飛ぶだけでなく上下に移動してみたり、バランスを取りながら左右にゆらゆらと動かしてみたり、いろんな遊び方があります。そんなに難しくなさそうに見えますが、実は結構体力と体幹が必要で、バランスをとれるようになるには少し時間がかかるでしょう。実際私が初めて挑戦したときは、最初はなかなかバランスが取れずボードに立つことができませんでしたが、そのあとはしっかり楽しむことができました♪日本でフライボートを体験できるところはまだそんなに多くないので、ぜひセブ島旅行の際に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約8,800円
11.スキューバダイビング
スキューバダイビングはみなさんがご存じの通り、スキューバと呼ばれる自給気式水中呼吸装置を身に着けて行うダイビングです。海面に浮かんで海の中を観察できるシュノーケリングとは違って長い時間海に潜って自由に泳ぎ回れるので、海の中の世界をゆっくり楽しむことができます。またスキューバダイビングでは、中世浮力と呼ばれる浮きも沈みもしない状態で魚のように水中をふわふわと漂う感覚を味わうことができ、これがなんとも気持ちがいいんです♪セブ島付近の透明度の高いエメラルドグリーンの海の中には、カラフルなお魚の群れやサンゴ礁を見れるスポットがたくさんあるのでおすすめですよ!また、ダイビングにはライセンスが必要ですが、日本でライセンスを取ろうとすると結構高くついてしまいます。しかしセブ島では2泊3日の合宿プランなどがあり、日本の半額以下でライセンスが取れてしまうんです。とってもお得ですよね♪ぜひ、セブ島でライセンスを取ることから始めてみてください♪きっとダイビングが趣味になってしまいますよ!
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約22,000円
12.SUP
SUPとは、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、ハワイ発のウォータースポーツです。ボードの上に立ち、パドルで漕いで水面を進んでいきます。最近は日本でも名前を聞くようになってきましたよね!浮遊力があるバランスがとりやすいボードの上に立つので、サーフィンと違い比較的すぐに立てるでしょう。しかしそれを維持するとなると体幹が必要で、女性を中心にSUPヨガなどエクササイズ目的でSUPに挑戦する方も多いようです。SUPの上でヨガをしてみたり二人で乗ってみたりするのはもちろん、海をお散歩してみて疲れたらボードの上で少しお昼寝…なんていうのも素敵ですね!海ですることももちろんできますが、デイユースがあるホテルのプールやプライベートビーチでもSUP体験ができるところがあるので気軽に挑戦してみてください♪
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約13,000円
13.ボホール観光
ボホール島は、セブ市内の港から船でおよそ2時間のところにある、自然豊かな島です。多くの神話が語り継がれている絶景「チョコレートヒルズ」や世界一小さな猿「ターシャ」など、一度は見てみたい光景がボホール島にはたくさんあります。他にもロボック川のランチクルーズや山と山の間に張られたワイヤーを滑空するジップライン、バギーと呼ばれる4輪駆動車で田舎道を探検したりなど、大自然の中で様々な体験ができ、一日では遊び尽くせないほど魅力が盛りだくさんな島です。また、人々が温厚で治安も良いと言われているので、慣れない海外旅行でも安心です。ぜひセブ島旅行の途中でボホール島を訪れてみてください♪
- 営業時間:8時〜17時
- 定休日:なし
- 目安料金:約13,000円
14.ゴルフ
海外でゴルフというとハワイやタイが思い浮かびそうですが、セブ島旅行でもゴルフが楽しめます。セブ島・マクタン島には5つほどのゴルフ場があり、南国特有の濃い緑の木々と青い空のコントラストがたまりません♪セブ島ゴルフの1番の特徴は、プレーヤー1人につきキャディが1人つく点です。また、カートはだいたい2人乗りなので、他のプレーヤーを気にせずプレーすることができます。フィリピンではゴルフは気軽に誰でも楽しめるというかんじではなく”富裕層の遊び”というイメージを持たれており、ゴルフ場もクラブハウスも総じて綺麗でぜいたくな作りになっていることが多いようです。それでも日本でプレーするよりお得に遊べるから嬉しいですね!またフィリピンではスループレーが基本なので、しっかり食事を取ってからプレーに臨みましょう。1年を通して気温もそれほど高くなく湿度も低めなので、気持ちよくプレーできますよ♪
- 営業時間:6時〜19時
- 定休日:なし
- 目安料金:平日約12,000円、土日祝約15,000円
15.ニューハーフショー
ニューハーフショーは夜も楽しめるエンタティメントとして人気があります。ショーとビュッフェ、ホテルへの送迎がセットになっているプランもあるので、安心して楽しむことができるでしょう。豪華なステージ上で、本当に男性だったの?!と疑ってしまうほど美しいレディボーイたちが盛り上げてくれます♪美しいだけでなくお笑い要素もたっぷりですし、綺麗な歌声やダイナミックなダンスにもうっとりしてしまうでしょう。ニューハーフショーというと男性にウケがいいイメージを持たれがちかもしれませんが、実は女性同士で見に来ているお客さんも多く、誰でも楽しく見れる内容になっています。しかもショーの観客は韓国人と日本人がほとんどなので、J-POPやK-POPなど、私たちが親しみやすい音楽を使ってあることも存分に楽しめる理由の1つです♪ショーは基本的に1日2部制となっており、日によっては混んでいることもあるので予約をしていくことをおすすめします。また、ショー終了後に写真を撮る時間が設けてあります。レディボーイと一緒に写真が撮りたい方は50~100ペソのチップを渡すのが基本ルールとなっていますので、前もって用意しておくといいでしょう♪
- 営業時間:13時〜23時
- 定休日:なし
- 目安料金:約5,500円
セブ島 | まとめ
いかがでしたでしょうか。セブ島には一回行くだけでは回りきれない程、楽しんで頂けるアクティビティが揃っています。セブ島旅行の際にそれぞれのアクティビティに単体で参加されるもよし、ツアーに参加するものよし、ぜひセブ島旅行を計画する際に、参考にしてみてください。