海外投資先としてのフィリピンを徹底解説!

東南アジアの中心に位置しているフィリピンは、世界的にも人気が高いリゾート地が点在している国です。観光地としての人気も高いのですが、実は世界的にも著しい成長を見せていることから、投資家からの注目度も高まっています。かつては外国資本の誘致に消極的でしたが、最近では外国資本も積極的に誘致するようになってきました。それを機に、経済成長が急速に加速しています。今回は、そんなフィリピンを海外投資先として徹底解説していきます。

フィリピンの基本情報

まずは、海外投資先として注目度が固まっているフィリピンの基本的な情報からみていくことにしましょう。

理想的な人口構成

フィリピンの強みは、なんといっても若年層の比率が高い理想的な人口構成を維持しているという点です。フィリピンの人口を年齢別に分けてみてみると、日本が高度経済成長期に入り始めた1950年頃と同じような形になっています。つまり、高齢層よりも若年層の割合が圧倒的に多いということです。理想的だと言われている正三角形のピラミッド型を描いていることから、かつての日本と同じように大きな成長を期待できる国だと言えるでしょう。今後は、人口増加や所得の向上に伴い、住宅需要も高まっていくと考えられます。そのため、不動産の価値が上昇すると期待する海外投資家も増えてきたのです。

出典:Population Pyramid.net

世界屈指の経済成長率

フィリピンでは2016年から国政を担っているドゥテルテ政権のもとで、インフラ政策が行われています。この政策は「ビルド・ビルド・ビルド」と名付けられていて、安定的な経済成長をもたらすと考えられているのです。2020年の経済成長率は6.1%と予想されています。この成長率はかなり高いもので、今後も順調に経済成長を続けていくのではないかと注目している投資家はとてもたくさんいます。2020年6月に日本格付研究所は、フィリピンの信用格付をBBB+からA−へと一段階引き上げました。

6月11日に発表されたレポートでJCRは、フィリピンの強化された経済基盤、COVID-19に関連する様々な支援策、そして包括的税制改革(CTRP)の一環である通称 CREATE(Corporate Recovery and Tax Incentives for Enterprises Act)等の重要な法案の速やかな成立に向けた姿勢を鑑みると、新型コロナウイルス感染拡大というクライシスの国内経済やその財政面への影響は一時的であると判断すると報告しています。

JCRは次のように述べています。「これまでに強化されてきた経済基盤や堅固な対外ポジションに加え、政府が策定した GDP 比 9%超の経済対策の効果から、経済の落ち込みは限定的にとどまるとみています。財政赤字は拡大するものの適正な財政政策の運用であり、政府債務も比較的低位に抑えられることから、財政基盤の健全性が損なわれることはないと考えています」

PR times「日本格付研究所がフィリピンの信用格付けA-に引き上げ」

賃貸利回りも高水準を維持

フィリピンでは住宅需要が安定的に増加していることもあり、賃貸利回りは高水準を維持しています。新規物件の供給は徐々に減っていくと考えることもできるため、今後は貸し手にとって優位な市場になっていくことも想定できるでしょう。そのため、フィリピンでのコンドミニアムを利用した不動産投資はメリットが大きいと考えられます。

東南アジアの平均利回りをまとめたものです。フィリピンは6.13%、カンボジアは5.33%、タイは5.13%、ベトナムは4.33%、日本は2.66%と東南アジアの中や日本の平均利回りと比較してもフィリピンの平均利回りは高いと言えます。
気軽にオンラインで相談。ウェブセミナーも開催中。
日本企業デベロッパーの担当者からわかりやすく、フィリピンの基本情報から現地の情報まで解説。
「フィリピン不動産ガイド!」も無料プレゼント中!

フィリピンの強みとは?

海外投資家がフィリピンに注目しているのは、フィリピンならではの強みがあるからです。続いては、フィリピンの強みについてみていきましょう。

政策が経済成長を後押し

1つ目の強みは、政策が経済成長の後押しをしているという点です。先ほども解説したようにドゥテルテ政権が「ビルド・ビルド・ビルド」という政策を行っています。この政策によって、フィリピンは大きな経済成長を遂げる事になりました。海外投資をするのであれば将来性がある国への投資が望ましいです。そのため、今後も経済成長を望めるのはフィリピンならではの強みであり、投資家にとってのメリットになるでしょう。

英語圏なので海外からの進出がスムーズ

フィリピンには、マレー系や華人系、アメリカ系、スペイン系、少数民族など多岐に渡る民族グループが暮らしています。公用語はフィリピノ語(タガログ語)ですが、英語も広く使われている国なのです。フィリピンの英語人口は、アメリカ、イギリスに次いで3位と言われているほど多くなっています。英語が通用するということは、海外からの進出もしやすいということになるでしょう。そのため、海外投資先として選ぶ投資家が多いと考えられます。

フィリピンは投資先として優良?

ここまで解説してきた中で、フィリピンへの投資は魅力的だと感じる人が多いのではないかと考えられます。最後に、フィリピンが海外投資先として優良なのか2つの観点からおさらいしていきましょう。

インフラ政策でさらなる成長が見込める

フィリピンは現在でも大きな成長を遂げている国ですが、今後はインフラ政策によってさらなる成長が期待できます。成長していけばいくほど投資をするメリットも大きくなっていくため、フィリピンは海外投資先としてより魅力的な国になっていくと投資家は見込んでいるのでしょう。今のうちに投資をスタートしておけば、将来的にも大きなリターンが期待できるというメリットも享受できる可能性があるからです。

フィリピンは海外からの投資を歓迎している

海外出資比率の規制緩和をしているという点も、投資先として選択する投資家が増えている理由の1つです。フィリピン自体も海外からの投資を歓迎しているため、投資先の1つとして検討する価値はあると言えます。外国投資法も自由化されているので、全ての分野ではありませんが外国資本100%の投資が認められています。

海外投資先 フィリピン | まとめ

フィリピンは、世界的に見ても大きな経済成長を遂げている国です。そのため、海外投資家からの注目度がかなり高まっています。ドゥテルテ政権による政策もあり、海外投資先として有力な候補に挙がることも増えてきたのです。海外からの投資も歓迎しているため、海外投資を検討しているのであれば、フィリピンを候補に挙げるのがおすすめだと言えるでしょう。投資先で迷っているのであれば、ぜひフィリピンも候補に挙げ、前向きに投資を検討してみてはいかがでしょうか?今後、さらなる成長が期待できる国です。

気軽にオンラインで相談。ウェブセミナーも開催中。
日本企業デベロッパーの担当者からわかりやすく、フィリピンの基本情報から現地の情報まで解説。
「フィリピン不動産ガイド!」も無料プレゼント中!
最新情報をチェックしよう!
>フィリピンの魅力をしりたい人はこちら

フィリピンの魅力をしりたい人はこちら

フィリピンは、①アジアNO1の人口増加率②高いGDP成長率③公用語が英語④観光客数の継続的増加等、投資メリットがあります。 この資料はそんなフィリピンの魅力を余すことなく伝え、これからフィリピンに留学する方、不動産投資のお役に立つ資料に仕上げました。

CTR IMG