フィリピン統計庁(PSA)発表の2020年12月の貿易統計速報によると、12月の物品貿易総額は前年同月比5.6%減の136億5,600万米ドル(速報値)であった。最大貿易相手国上位5カ国・地域は、上位から順に、中国(本土)、日本、米国、香港、シンガポール。12月の物品輸出は前年同月比0.2%減の57億3,800万米ドル、輸入は9.1%減の79億1,900万米ドル。その結果、貿易赤字は21億8,100万米ドルとなり、前年同月から赤字が26.4%縮小した。最大貿易赤字相手国は中国で、その赤字額は11億0,500万米ドルとなり赤字全体の50.7%を占めた。一方、最大貿易黒字相手国・地域は香港で、黒字額は7億2,300万米ドル。対日貿易収支は3,600万米ドルの赤字だった…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「2020年の貿易赤字、46%減の218億ドルに
」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=67921】
ざっくり言うと・・・
- 【フィリピン統計庁(PSA)2020.12月の貿易統計速報発表物品貿易総額は136億5,600USドル(前年同月比5%減)貿易相手国上位は中国、日本、アメリカ、香港、シンガポール。】
- 【2月輸出は57億3800万USドル(前年同月比0,2%減)、輸入は79億1,900万USドル(9.1%減)、貿易赤字は21億8,100万USドルで前年同月比べ赤字が26%縮小している。】
- 【2020年貿易収支赤字は218億4,000万USドル、前年同期から赤字は46.3%縮小している。】