【フィリピン】1月末の不良債権比率、3.70%(前年同月末2.16%)

フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2021年1月のフィリピン銀行業界の総融資残高(10兆6,087億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は、3.70%と前年同月(2.16%)から大幅悪化、新型コロナウイルス感染拡大の影響を反映する結果となっている。NPL貸倒引当率は94.61%で、前月の93.73%から上昇したが、5カ月連続の100%割れとなった…

出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「1月末の不良債権比率、3.70%(前年同月末2.16%)」】【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=68522】
ざっくり言うと・・・
  • 【フィリピン中央銀行(BSP: 国立銀行Bangko Sentral ng Pilipinas)は2021年1月銀行業界総融資残高に占める総不良債権比率(NPL: Non-Perfoming Loan)大幅悪化を公表。】
  • 【新型コロナウイルス感染拡大影響を受けNPL比率は今も上下に振れ安定を見い出せていない。】
  • 【欧州格付機関は回復傾向も見て取れるが新型コロナウイルス拡大防止支出法案適用(債務返済60日間猶予)の活用と景気回復度合いにより、NPL比率5〜6%辺りへ上昇の可能性をも想定している。】
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