新型コロナウイルス感染拡大に伴う混乱で、フィリピン証券取引所(PSE)上場企業の業績発表や財務関連資提出が遅れがちである。2020年の年次報告書未提出企業も多数ある(提出期限4月15日から5月17日へと延長されている)。そのような状況下で、不動産業界において、大手企業の年次報告書が出揃いつつある。4月23日時点で2020年年次報告書を提出した大手不動産企業の業績動向は以下のとおりである。…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「大手不動産企業、2020年大幅減収減益に」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=69264】
ざっくり言うと・・・
- 【2020年大手不動産会社業績軒並み悪化】
- 【フィリピンを代表する総合不動産企業アヤラランド、SMプライムホールディングスを始め大手不動産各社は減収減益決算となった。】
- 【地域隔離措置の厳しい規制、国外からの観光客、投資資金の流入が停止した事も業績不振要因の一つ。】