8月10日午前に発表された2023年第2四半期(4~6月)のフィリピンの国内総生産(GDP)実質成長率(前年同期比、以下同様)は4.3%で、前年同期の7.5%、前期の6.4%から急減速した。そして、直前予想コンセンサスの6.0%や、政府の2023年の年間目標6.0~7.0%の下限を大きく下回った…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「第2四半期GDP成長率、4.3%へ急減速」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=82209】
ざっくり言うと・・・
- 【2023年第2四半期(4~6月)のフィリピンの国内総生産(GDP)実質成長率(前年同期比、以下同様)は4.3%で、前年同期の7.5%、前期の6.4%から急減速した】
- 【サービス産業が6.0%、鉱工業が2.1%、農林水産業が0.2%といずれもプラス成長であった】
- 【海外からの純所得(NPI)が90.6%増と急増したことで、国民総所得(GNI)成長率は8.6%に達した】