マカティ市大量輸送システム(マカティ市地下鉄)プロジェクトに更なる遅れが生じそうであり、実現を危惧する声も高まっている。
マカティ地下鉄を推進しようとしているフィリピンINFRADEVホールディングス(インフラデブ、PSE取引コード:INFRA、旧社名:IRCプロパティーズ)は、9月6日、PSE回覧06779-2023号において、「最近の最高裁判所の判決により、以前はマカティ市の管轄内にあった地域がタギグ市の管轄となる。マカティ市との間で締結された合弁事業契約に基づいて設置が決定されたマカティ市地下鉄の車両基地といくつかの駅は、最高裁の判決によって影響を受ける地域に立地する…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「37億ドル規模のマカティ市地下鉄事業、実現に暗雲」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=82610】
ざっくり言うと・・・
- 【中国企業との合弁、タギグ市との地域区分紛争が更なる障害に】
- 【マカティ市の管轄内にあった地域がタギグ市の管轄となったことでマカティ市地下鉄プロジェクトは、計画の見直しが必要とされる】