安定した不動産需要が見込め、経済発展が著しいなどの理由から海外不動産投資が人気を集めています。しかし、どの国も魅力的な特色が多いので投資先の選定に苦慮している人も少なくないでしょう。そこで今回は、海外不動産投資でおすすめの国ベスト5と、各国の特徴をご紹介します。
海外不動産投資におすすめの国ベスト5
第5位:カンボジア(東南アジア)
カンボジアは新興国のなかでは都市開発が始まったばかりですが、経済成長率は高い数字を維持しており、今後の発展が期待できる投資先として世界の投資家から注目を集めている国です。まだ不動産価格が安く、米ドル決済ができることからも、不動産投資先としておすすめです。
第4位:イギリス(ヨーロッパ)
他国に比べ不動産の取得まで手続きが煩雑で時間がかかるイギリスですが、不動産購入時の法的な対応をソリスターと呼ばれる専門家に任せられるため、安全性の高い取引ができるところが魅力です。海外留学生の受け入れが多いイギリスは、学生寮などの小額投資がしやすいのも人気の理由といえます。
第3位:アメリカ(北アメリカ)
アメリカは先進国のなかでも人口が増加し続けており、安定した不動産需要が見込めるため投資先として人気があります。日本との時差が大きく、スムーズなコミュニケーションがしづらいなど注意点もありますが、新興国と比べて中古物件市場が確立され、法整備も進んでいることから初心者でも安心して不動産投資を始められます。
第2位:ベトナム(東南アジア)
社会主義国家のベトナムは外国人が不動産を購入するには規制の厳しい国ですが、ASEANでもトップクラスの成長率を誇る新興国です。まだ発展を始めたばかりのベトナムは周辺の国々よりも不動産価格が安く、さらなる価格上昇が見込めるので不動産投資先としておすすめできます。
第1位:フィリピン(東南アジア)
総人口1億人を超えるフィリピンですが、今も人口数が伸び続けています。人口が増加し続けている理由のひとつに首都マニラの大都市化などの経済発展と都市化率の上昇が挙げられます。都市の発展と安定した人口の増加は不動産需要の伸びにつながるため、不動産投資先としておすすめです。
海外不動産投資 | まとめ
今回は、海外不動産投資でおすすめの国ベスト5と、各国の特徴をご紹介しました。どの国も魅力的な特色がありますが、地域によって状況が異なる場合があります。信頼できるエージェントと契約し、十分に情報収集を行ってから不動産投資先の選定を行いましょう。