フィリピンの代表的株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)の2021年1月末終値は6,612.62ポイントとなり、前月末と比べて7.38%下落した。1月上旬は、主要国での新型コロナワクチン開発進展報道、それに伴う主要国株式市場の上昇、フィリピン経済や企業業績の底打ち期待などを背景に堅調に推移した。11日には一時7,400台にまで上昇、終値ベースで月間最高の7,304.79ポイントを記録した。しかし、その後は、新型コロナ変異種に対する懸念、2020年のGDPが9.5%減少と過去最悪の落ち込みとなったこと、月末にかけての米国株式市場の高値波乱の影響等により、反落基調となった…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「1月の株価7.4%下落、3カ月ぶりの安値水準に」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=67997】
ざっくり言うと・・・
- 【月の株価7%以上下落。上旬は先進国でのワクチン開発、フィリピン経済回復期待で株価上昇。】
- 【コロナ変異ウィルス発生を株式市場は警戒、2020年GDP(国内総生産)は過去最悪の9.5%減少に株価反落。】
- 【2020年3月からの株価戻しは国内ロックダウン(地域隔離措置)の影響が残り今も他国より弱い。】
- 【株価を押上げ活況市場へ牽引してくれる元気な巨大IT企業、有力医薬品企業が見当たらないのも1つの要因。可能性の高い企業のこれからの台頭を期待。】
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