2021年6月7日のペソ対米ドル終値は、1米ドル=47.660ペソで前営業日の47.750ペソから0.090ペソ続伸した。前週末6月4日に発表された5月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことに伴い、米国の早期の量的金融緩和の縮小観測が一段と後退したことで、ペソ高ドル安となった。終値ベースでは、2016年9月14日の47.475ペソ以来、約4年9カ月ぶりのペソ高水準となった。…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「為替:4年9カ月ぶりのペソ高、7日終値47.660ペソに」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=69996】
ざっくり言うと・・・
- 【フィリピンペソはUS ドルに対し約5年弱ぶりのベソ高基調の展開に。】
- 【世界的な格付機関S&P社がフィリピン国の格付けを「BBB+」に据え置いた事も要因。】
- 【格付け会社公表による格付けは公共性を有し、ビジネス、投資家にとって重要な情報のひとつ。コロナパンデミックに見舞われながらの格付け据置は、国の対応評価と今後への期待も含まれている。】
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