【フィリピン】第1四半期の住宅価格、4.2%下落(前年同期比)

 フィリピン中央銀行(BSP)は6月26日、2021年第1四半期(1月~3月)の住宅不動産価格指数(RREPI)を発表した。

 [住宅不動産価格指数の動向]

 住宅不動産価格指数(RREPI)に基づくと、全国における2021年第1四半期の住宅不動産価格は前年同期比4.2%低下、前四半期のプラスからマイナスに転じた。COVID-19感染再拡大の中で住宅不動産需要が冷え込んだことによる。地域別では、首都圏の住宅不動産価格は、前年同期比10.0%低下し、3四半期連続でマイナス成長となった。これは、コンドミニアム及び二世帯住宅の価格下落に起因する。一方、地方は、タウンハウス及びコンドミニアムの価格の上昇が二世帯、一戸建て住宅価格の低下をカバーし、前年同期から0.8%上昇した。…

出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「第1四半期の住宅価格、4.2%下落(前年同期比)」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=70324】
ざっくり言うと・・・
  • 【新型コロナウィルスの影響を受け冷え込み続く不動産市場、首都圏住宅不動産価格は約10%下落。】
  • 【コロナ不況でマニラ首都圏内融資件数は大幅減、地方ではコンドミニアム、タウンハウス分譲価格上昇の中、コンドミニアム購入用融資利用は増加。】
  • 【長く続いた親子三世代同居、親戚も同居の大家族生活スタイルから独立生活を選ぶ人達が増えた事も1つの要因と見られている。】
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