フィリピン開発予算調整委員会(DBCC)は7月8日、2022年の経済成長率の予測値の範囲をこれまでの7~8%から6.5~7.5%へ引き下げた。ベンジャミン・ディオクノ財務相は「控えめに見積もった数字」とコメントした(政府通信社7月6日付)。「フィリピンの経済成長率は、2022年と2023年にASEANや中国、日本、韓国の中で最も高い値となると推測されるのが衆目の一致するところだ」と付け加えた。…
出典:【JETRO「2022年の経済成長率の予測値を6.5~7.5%へ引き下げ」】
【https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/07/e03a8bdfa346af6c.html】
ざっくり言うと・・・
- 【フィリピン開発予算調整委員会(DBCC)は7月8日、2022年の経済成長率の予測値の範囲をこれまでの7~8%から6.5~7.5%へ引き下げた。】
- 【「フィリピンの経済成長率は、2022年と2023年にASEANや中国、日本、韓国の中で最も高い値となると推測されるのが衆目の一致するところだ」と付け加えた。】
- 【DBCCはロシアによるウクライナ侵攻やサプライチェーンの混乱を受けて、燃料費や食品価格が高騰していることを挙げた。また、2023年の物価上昇率の予測値を2.5~4.5%、2024年から2028年にかけては2~4%とした。