フィリピンのベンジャミン・ディオクノ財務相は7月11日、ドゥテルテ前政権の政策である包括的税制改革(Comprehensive Tax Reform Program:CTRP)を継続して推進していく姿勢を明らかにした。財務省(DOF)は、CTRPの中で前政権で法案成立まで至らなかった税制改革第3弾(不動産価値評価方法の見直し)と同第4弾(受動的所得と金融仲介税の見直し)の法案可決を推し進めていく構えだ。…
出典:【JETRO「財務省、ドゥテルテ前政権の税制改革を継続」】
【https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/07/c129853bf4de62dd.html】
ざっくり言うと・・・
- 【フィリピンのベンジャミン・ディオクノ財務相は7月11日、ドゥテルテ前政権の政策である包括的税制改革(Comprehensive Tax Reform Program:CTRP)を継続して推進していく姿勢を明らかにした。】
- 【税制改革第3弾では、市場の実勢価格に基づく統一的な不動産価値の評価方法を導入することを目指している。】
- 【税制改革第4弾では、フィリピンへの資本流入や資本市場の活性化を目的とし、利子や配当、キャピタルゲインといった受動的所得、金融仲介への課税を簡素化することを目指している。】