【フィリピン】貿易産業省、輸入完成車へのセーフガード暫定措置を発動へ

フィリピン貿易産業省(DTI)は1月4日、輸入完成車に対するセーフガード暫定措置を発動すると発表した。乗用車に対して1台につき7万ペソ(約15万4,000円、1ペソ=約2.2円)、小型商用車に対して1台につき11万ペソの関税を、現金担保のかたちで賦課する。セーフガード暫定措置は、発動から200日間適用される。並行して、関税委員会(TC)が正式なセーフガード発動に関する調査を行う。同調査において、輸入の増加が国内産業に重大な損害を与えている、または与える恐れがあるとされない場合には、暫定措置による関税引き上げ分(現金担保のかたちで付加された関税分)は払い戻される…

出典:【JETRO「貿易産業省、輸入完成車へのセーフガード暫定措置を発動へ」】
(フィリピン)】【https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/01/00faf217f1237cf4.html】
ざっくり言うと・・・
  • 【輸入完成車に対してセーフガード暫定措置 ( 国内産業保護の為緊急発令される関税引上げ、輸入制限等)を発動するとフィリピン貿易産業省が発表。】
  • 【関税額は乗用車1台につき7万ペソ(1ペソ2.2円)、小型商用車11万ぺソを現金担保として関税を引き上げる。関税委員会の調査を経て正式なセーフガードが発動されない場合は払い戻される。】
  • 【フィリピン産業界の労働組合PMA(フィリピンメタルワークス)は輸入完成車増加が雇用機会を減少させていると政府へセーフガード発動求めていた。】
  • 【自動車販売台数減少の苦境の中、発動は更なる市況悪化を招くと懸念する声も挙がっている。】
気軽にオンラインで相談。ウェブセミナーも開催中。
日本企業デベロッパーの担当者からわかりやすく、フィリピンの基本情報から現地の情報まで解説。
「フィリピン不動産ガイド!」も無料プレゼント中!
最新情報をチェックしよう!
>フィリピンの魅力をしりたい人はこちら

フィリピンの魅力をしりたい人はこちら

フィリピンは、①アジアNO1の人口増加率②高いGDP成長率③公用語が英語④観光客数の継続的増加等、投資メリットがあります。 この資料はそんなフィリピンの魅力を余すことなく伝え、これからフィリピンに留学する方、不動産投資のお役に立つ資料に仕上げました。

CTR IMG