中央銀行、10月のインフレ率を5.1%~5.9%と推定

フィリピン統計庁(PSA)は、11月7日、2023年10月の消費者物価(インフレ)統計を発表する予定である。

それに先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)は、10月31日、「2023年10月の総合消費者物価上昇率(総合インフレ率、前年同月比、2018年基準)は5.1%~5.9%の範囲内であったと推定している」と発表した。すなわち、10月のインフレ率は依然高水準ながら9月の6.1%からは減速したと見ている

出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「中央銀行、10月のインフレ率を5.1%~5.9%と推定」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=83432】

ざっくり言うと・・・
  • 【LPG価格、電力料金、ジープニー運賃の値上げ、果物や魚類の値上がりなどがインフレ上昇圧力】
  • 【抑制要因はコメ、肉、野菜の値下がり】
  • 【前月6.1%から減速も高水準、年間インフレ目標未達続く】
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