国際的な資金洗浄を防止するための金融活動作業部会(FATF=本部パリ)は、2月21日~23日、総会を開催した。この総会にはFATFのグローバル・ネットワーク(200以上の国・地域から構成)の代表団および国際機関のオブザーバーがマネーロンダリング、テロ資金供与、拡散資金供与も関する主要な問題について議論した…
出典:【フィリピン経済・金融・投資情報「フィリピンの資金洗浄監視対象国指定を継続:FATF総会」】
【https://pheconomist.com/topics_detail8/id=85027】
ざっくり言うと・・・
- 【ベトナム等とグレーリストに、ミャンマーや北朝鮮等はブラックリスト】
- 【監視国再指定懸念が高まる要因として、不正送金問題、従来から指摘されていた銀行口座守秘義務が強すぎることによる中央銀行など監視機関による銀行口座調査権限制約等があげられる】
- 【FATFは、フィリピンのマネーロンダリング防止に向けての対策強化努力を評価しながらも、更なる対策強化が必要と考える】