セブ島ではどんな求人が見つかる?需要のある仕事

美しい海や手付かずの自然が残るセブ島は発展を続けており、オフィスビルや大型商業施設などが建てられた都会的なエリアも点在します。そんなセブ島に移住して仕事をしたいと考えた時、どのような求人があるのか気になりませんか?今回はセブ島ではどのような求人が見つけられるのか、需要のある仕事をピックアップしてみたのでご紹介しましょう。

セブ島で働くために知っておきたいこと

セブ島の仕事をしたいと考えた時、環境が一気に変わってしまうので働く上で注意したいことがいくつかあります。まずは、セブ島で働くために知っておきたいことを確認していきましょう。

労働ビザが必要

セブ島で働くためには、労働を認めるビザが必要です。フィリピンに属する島なので、セブ島で働くということはフィリピンのルールに従って労働しなければなりません。日本人がフィリピンに訪れて働くためには、現地で9Gという労働ビザの取得が必要です。正式発行に時間がかかり、PWPの申請が受理されるまでは働けません。また、退職ではビザが切れるタイミングによっては出国日の指定や書類がないと出国できないなどのトラブルが起きやすいです。そのため、退職する時も前もって準備しなければなりません。ずっとセブ島に住んで働く場合は、永住権の取得も考えていく必要があります。

英語力が必要になることも

仕事現場では英語やその土地の言語を使っての会話が中心です。職場や仕事内容にもよりますが、ビジネス英会話ができないと仕事は辛いでしょう。ただ、他の国の言葉を身近で感じられるので、働いているうちに英語力が向上するという点が海外で働くメリットです。

給料が安いこともある

セブ島は日本よりも物価は安い分、給料も安くなる傾向があります。外国人労働者の平均給料は50,000~60,000ペソで、日本円にすれば約108,000~129,000円
になります。そのため、セブ島で生活するには生活費などを上手くコントロールしていく必要があります。お金の使い方次第では月に1万円以上の貯金も難しくありません。専門的なスキルを必要とする仕事はセブ島でも高収入に期待できるので、そのような仕事を選ぶのもおすすめです。

日本でのビジネス文化は通じない

土地柄が違うので日本で養われたビジネス文化は基本的に違います。例えば、外国では言葉ではっきり伝えないと分からないという考え方があるので、言わなくても伝わるという考え方はできません。そのため、セブ島のビジネス文化に慣れていく必要があります。ただ、日本に戻ってきた時のことも考えて、日本人としての感覚を捨ててしまないように気を付けてください。

セブ島で需要のある求人・仕事

セブ島では日本と同じく色々な仕事の求人広告があります。では、日本人でも働きやすく、現地で需要のある求人を7つピックアップしてご紹介しましょう。

語学職員

セブ島では留学生も多く、日本人経営の言語学校も増えています。そのため、語学学校や英語教室の職員も働きやすいと言えるでしょう。基本的に授業は英語が堪能なフィリピン人に任されるので、主に日本から来た留学生のサポート職員という役割で働けるでしょう。事務関係やフィリピン人スタッフの管理業務なども担います。英語力に自信があれば、講師として活躍することも可能です。

IT系

IT企業もセブ島への進出が増えています。SEやプログラマー、Webデザイナーなど様々な職種の求人を探すことが可能です。セブ島にあるIT企業の中には、日本人が多く働く会社もあるので、そのような場所なら安心して働けるでしょう。給料相場は月40,000~200,000ペソ(約86,000~400,000円)と開きがありますが、企業規模や職種によっては高い給料に期待できます。

コールセンター

主に日本からの電話対応を行う仕事です。電話の相手も基本的に日本人なので、安心して対応できるでしょう。大手コールセンターはベトナムやタイに拠点を変えているので数は減っていますが、それでも需要は絶えない仕事の1つです。最近は電話対応以外に情報処理の仕事も任されるケースが増えています。

ダイビングショップ

セブ島はダイビングスポットが多いので、ダイビングショップも豊富です。旅行会社の参入が増えているので、日本ダイバーの求人も増えています。もともとダイビングライセンスがあれば、その知識と経験を活かして活躍できるでしょう
。持っていない人でも、就職後にインストラクターの指導を受けて資格取得を目指せます。給料平均は基本給が月27,000ペソ(約6万円)程と少なめですが、資格や個人の能力に応じてアップする可能性があります。給料は低めでも、趣味を仕事にしたい人に向いている仕事です。

観光・旅行会社

日本の観光・旅行会社の多くがセブ島に参入しているので、現地常駐のスタッフの求人が見つかります。もともと旅行会社に働いている人であれば、その経験を活かして働けるでしょう。福利厚生にリゾート施設をお得な料金で利用できる特典が付いていることも多いです。また、お客さんと一緒に観光地に同行する機会もあるので、旅行は好きな人はやりがいを感じやすい仕事です。人と話すことが好き、通訳できるほどの英語スキルがある人にも向いています。

リゾートホテル

セブ島にはいくつものリゾートホテルがあります。大型リゾート施設では様々な国の人が宿泊するので、各国専用のサポートスタッフを常駐しているところが多いです。そのため、日本人を中心としたお客さんのサポートスタッフの求人も見つかります。もちろん、英語圏やそれ以外の国のお客さんも対応する機会があるので、語学力に自信があると安心です。

まとめ

日本での仕事に息苦しさを感じているのであれば、開放感あるセブ島で働いてみるのも人生経験に良い刺激を与えるでしょう。給料は日本と比べて少ない傾向がありますが、地元でも有名な企業や需要のある仕事であれば安定した収入に期待できます。ただし、英語力や文化の違いなど日本での仕事とは違った部分もあるので、その点に注意が必要です。セブ島で働いてみたい方は求人情報から、やってみたい仕事や自分の経験・知識が活かせる仕事を探してみてください。

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