フィリピンでの暮らし経験談

みなさん、フィリピンの魅力についてご存知でしょうか。フィリピンは、日本からの移住先や留学先としても人気です。今回は、私がフィリピンに滞在したときの暮らし経験談をご紹介します。

日本から近い

日本からマニラまでは、成田、羽田、関西、中部、福岡などの各空港から直行便があります。そのため、午前中の便に乗ればお昼過ぎには到着します。私は成田からセブまで約5時間程でした。

日本とフィリピンの時差は1時間しかないので、時差ボケもありません。また、日本と距離が近いため、長期滞在の場合でもすぐ帰れるのは安心できます。※観光ビザも30日まで無料で滞在可能で、しかも事前に日本でのビザ手続きも必要ないのは、とても嬉しいです。

過ごしやすい気温

熱帯にあるフィリピンは非常に暑そうに思われがちですが、日本と比べるとカラッとした暑さなので、日本の蒸し暑さと比べると過ごしやすい気温です。フィリピンの日中は35℃くらいでも、日が落ちると25℃まで気温は下がります。

フィリピンの季節は、地域により異なりますが、酷暑期と雨期と乾期に分かれます。3月〜5月までの酷暑期(ホットドライ)で最も暑い時期で、6月〜10月までは雨期、11月〜翌年2月までの乾期の3つの季節に分かれています。セブ島は、他の地域とは違い、あまり乾期と雨期の区別がなく過ごしやすい事が特徴です。

あと、屋内のエアコンは非常に効いて寒いです。例えば、ホテルにチェックインして部屋に行くと、お部屋がとても寒いですが、これはフィリピン流おもてなしだそうです。オフィスやショッピングモールなどで長時間過ごす場合は、羽織るものを持っておくことをオススメします。

英語が通じる

フィリピンの公用語はタガログ語と英語ですが、都心部ではほぼ英語で生活できます。ホテルや飲食店など、滞在中行かれるだろうと思われる場所では基本的には英語は通じます。

公立小学校でも毎日1時間英語を勉強します。(インターナショナルは全部英語授業)日常的に英語に触れる機会も多いため、習得は早いです。大人になると10人に1人は海外に出稼ぎにいくため、高校卒業時には英語を習得出来ている状態が国の方針だそうです。そのため、語学留学先としてもフィリピンは人気です。

食の心配不要

フィリピンでは日本食のお店も多いです。そして、日本の食材も入手できるため、日本食を作ることは可能です。にんじん、じゃがいも、玉ねぎなどの野菜もあり、日本でよく見かける調味料も大きいスーパーでは購入できます。ただ、日本からの輸入食材になるため、少し割高ではあります。

また、日本で買うと高級な果物もとても安く買えますし、とてもおいしいです。マンゴー・パイナップル・パパイヤ・ドラゴンフルーツなどなど。

フィリピンの物価

フィリピンの物価は全体的に安いですが、マニラやゼブ島などの観光地は物価が高いです。リゾート地など、観光客向けの値段になっているため、日本とあまり変わらない場合もあります。日本ですると高額なアクティビティもフィリピンだと格安で楽しめます。ダイビングライセンスも、4万円くらいで取得できますので驚きですよね。

都心部から離れるほどローカル価格になり、物価は格段と安くなります。現地の人は、2万~3万位の間で生活しないといけないので物価が安くないと生活出来ませんよね。1ペソはだいたい2円前後ですから、その時の為替に応じて確認してみてくださいね。

食費

私がセブ島に住んでいたときの食費は5,000~6,000ペソ程度です。

ほぼ外食でしたので、自炊すればもう少し節約はできたと思います。ただ、ビールが日本と比べるとかなり安いので、水のように毎日飲んでいたのが大きな出費でした。ローカルレストランから高級レストランまでありますので、食生活は不自由しませんし、日本食は、マニラよりセブ島の方が安いです。また、ピザは安くておいしいのでおすすめです。

ホテル

一泊1,500~2,000ペソ程度で、地域を選べば宿泊費は抑えられます。長期滞在するなら、家具家電付きのコンドミニアムがお得です。ショッピングが好きな方は、モールの近くのホテルはとても便利です。

乗り物

現地の生活では、移動手段として乗り物を使用します。(タクシー初乗り40ペソ~、ジプニー8~10ペソ、トライシクル20~40ペソ)

値段交渉次第では、安くしてくれる場合もあります。ぼったくりや置き引き、夜間には気を付けましょう。タクシーのメーターは見間違えの無いように気を付けてください。1ペソ以下のセンタボという単位もメーターに出るため、50.00は5千ペソではありません。間違えた人を知っています(笑)

最近はグラブカーというアプリを使えば、ドアtoドアで目的地まで安心していくことが出来ます。支払いもクレジットカード登録できます。

フィリピンの魅力 | まとめ

英語の勉強もできて、生活費も抑えられるため、移住先としても人気です。ゆったりとした暮らしが好きな人には、非常に良い国だと思います。年金生活されている方にもお勧めです。日本で生活しているときよりも、時間がゆっくりと流れている気がします。フィリピンの人は街を歩けばみんな笑っていて、笑顔で笑いかけてくれます。ホスピタリティ豊かな国です。若者がとても多くて、活気のあるフィリピン。そして、実際に住んでみると、フィリピンの魅力もわかってきます。

いかがでしたか?今回は「フィリピンの暮らし経験談」についてご紹介させていただきました。フィリピンは留学先や旅行としてもオススメです。フィリピンに行ってみたい人や、移住先として興味を持っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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