セブ島でも地震は起きる?旅行中に被災した時の対策方法

セブ島のあるフィリピンは、過去に大きな地震を何回か経験している国です。これからセブ島への旅行を計画している人はもちろん、セブ島での海外不動産投資を考えている人なら現地の地震事情は気になるのではないでしょうか。そこで今回は、セブ島周辺の地震事情から建築事情、旅行中の地震被災対策について詳し
くご紹介します。


セブ島で地震は発生しやすいのか?

美しい海が魅力のセブ島は、多くの観光客や留学生、移住者が集まる人気リゾート地で、不動産投資先としても注目されています。セブ島は地震が発生しやすい場所なのか、過去の地震被害について調べてみました。

フィリピンは世界5位の地震大国

セブ島があるフィリピンは世界5位の地震大国で、過去には巨大地震も何度か発生しています。実際に2017年10月にはフィリピン南部のボホール島でマグニチュード7.2の巨大地震が発生しました。2017年のボホール島を震源とした地震では多くの建物が崩壊して死者は200名を超えています。過去に発生したフィリピンの地震について、発生年と場所、マグニチュードと死者数でまとめてみます。


・1976年 ミンダナオ島(M8.0)死者数約6000人
・1990年 ルソン島(M7.8)死者数約2000人
・1994年 ミンドロ島(M7.1)死者数約100人
・2002年 ミンダナオ島(M7.5)死者数約100人
・2012年 ピサヤ諸島(M6.9)死者数約40人
地震による主な被害は建物の崩壊でした。


セブ島が震源地になるのはほとんどないが…


地震大国フィリピンで発生する地震の多くは、フィリピンの南端に位置するミンダナオ島の沖が震源で、セブ島を震源とする大きな地震はありません。ミンダナオ島はフィリピンの島で2番目に大きい島で、セブ島との距離は274kmあります
。しかし、地震の被害は震源地だけに限定したことではない上、セブ島に近いボホール島付近を震源とした地震は発生しています。一般的にフィリピンではセブ島エリアで地震は起きないと認識されているため、2012年に起きたピサヤ諸島の地震ではセブ島で現地の人がパニックになっている様子がニュースにもなりました。


セブ島の建物に注意!


フィリピンで発生した地震では建物の崩壊によって甚大な被害が発生しています。


耐震対策が施されていない建物がほとんど

一般的なフィリピンの建築物は鉄筋コンクリートにレンガの壁が使われています。過去の地震では、コンクリート造りのビルが1階部分で折れた事例もあり、耐震対策が十分だったとは言えないでしょう。もちろんフィリピンにも1972年に制定された建築規制があるものの、大きな地震に耐えられる基準なのか、想定の基準通りに施工されているかは不明です。フィリピンには耐震対策が施されていない建物が多いと考えておきましょう。

リゾートホテルは海に近いため津波に注意

地震の被害と言えば、建物の崩壊以外にも津波による被害が心配です。セブ島のリゾートホテルは海に近く、海に面したヴィラや水上コテージに憧れている人も
多いでしょう。過去のスマトラ島沖地震で津波の被害を受けたリゾート地の印象が強い人にとっては、東南アジアの南国リゾートそのものに漠然とした不安を感じている人もいるかもしれません。実は、セブ島はボホール島などの大きな島に囲まれた立地なので、大きな津波に襲われる
可能性は低いです。もちろん、想定を超える津波の可能性など100%安全とは言えないので、津波のリスクも念頭に置いて避難方法などを想定することは大切でしょう。


万が一旅行中に被災したらどうする?

セブ島でのバカンスを楽しんでいる最中に、万が一地震により被災したらどのように対処すべきでしょうか。地震が起きるかどうかは予測が難しい以上、事前に備えておくべきことを確認しておくと安心です。


水や充電は余裕をもって確保しておく


セブ島はインフラが十分に整備されていないため、日常的に停電や断水が起きています。地震が発生した場合には、特に水や電気の確保が難しくなるでしょう。
万が一に備え、水と電気は確保しておいてください。

現金やパスポートなどの貴重品はセットで所持

フィリピンではATMの現金切れが頻発していて、レストランやショッピングモールでクレジットカード決済ができないことも多いです。日常的に現金が使えない事態が起こりがちな国なので、大きな地震が起これば現金無しには身動きが取れなくなると考えられます。必ず現金とパスポートはセットで貴重品とともに所持しましょう。


海外ニュースの情報が適切な場合も


現地で地震に関する情報を得るなら、フィリピンの国内メディアではなく海外ニュースでチェックしましょう。NHKワールド版やCNN、BCCなどを活用してください。


大使館・領事館へ避難する


セブ島滞在中に被災した場合、現地の大使館・領事館に避難しましょう。巨大な災害が発生すると、インターネットや電話、電気などのライフラインは途絶えてしまうことが想定されるため、あらかじめ大使館・領事館の場所などは検索して確認しておくことをおすすめします。


まとめ

セブ島は観光や海外移住、留学など様々な目的で多くの人が集まる人気リゾート地です。しかし、セブ島があるフィリピンは地震の多い国なので、万が一の巨大地震への不安を感じる人もいるでしょう。とは言え、自然災害は想定が難しいので絶対に安全な場所を見つけるのは困難な以上、地震リスクは慎重に見極めることも重要です。その意味では、セブ島で巨大地震による甚大被害は極めてレアと考えられ、観光や留学、移住に大きな影響が出る可能性は低いと言えるでしょう。

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