セブ島周辺のおすすめダイビングスポット4選

セブ島は、新婚旅行や女子旅などでの人気も高い人気観光地です。そんなセブ島には、魅力的なダイビングスポットがたくさんあります。今回は、セブ島でおすすめのダイビングエリアをピックアップしてご紹介します。

ダイバーからの人気が高いマクタン島

マクタン島は、ダイビングポイントの宝庫として知られています。フィリピンにおけるダイビングの入門エリアでもありますが、ダイビングポイントの宝庫なので奥深いエリアとしてベテランダイバーからの人気も高いエリアです。マクタン島の魅力は、質の良いダイビングポイントがたくさんあることです。観光地としても非常に栄えているため、ダイビングの前後に観光を楽しめます。クマノミが群生しているクマノミマンションやツバメウオの群れ、ウミガメ、ギンガメアジの群れなどを間近に見ることができるのもマクタン島の魅力です。運が良いとマンタやジンベエザメにも出会えます。フィリピンで初めてダイビングをするのであれば、ぜひマクタン島を訪れてみてください。マクタン島では1年中ダイビングを楽しめますが、天候が安定しやすい3月~7月が特におすすめです。

「ダイビングの楽園」と呼ばれているヒルトゥガン島

ヒルトゥガン島もおすすめのダイビングスポットの1つです。セブ島で海遊びをするというとジンベエザメに出会えるとして知られているオスロブを想像する人が多く、ダイバーであればモアルボアルを想像する人が多いでしょう。しかし、ヒルトゥガン島もとてもおすすめのスポットです。その理由は、ベテランダイバーをうならせるようなサンゴの美しさや魚影の濃さを堪能できるからです。また、ロウニンアジの群れを見られる希少なスポットでもあるため、その姿を見たいと思って足を運ぶダイバーも少なくありません。ロウニンアジは「アジ」という名前が付いているのですが、私たちが知っているアジとは全く別物で、大きいものだと1.5mにも達すると言います。基本的には1匹や2匹で回遊していることが多いのですが、ヒルトゥガン島では群れをなしています。世界的にも非常に珍しい光景をダイビングで見られる可能性があります。

透明度が抜群なナルスアン島

ナルスアン島は、初心者ダイバーにもおすすめのダイビングスポットです。ナルスアン島は南半分が海洋保護区に指定されているため、とても美しいサンゴや熱帯魚を見ることができます。シュノーケリングスポットとしても魅力的なので、ダイビングデビューの前にシュノーケリングをやってみるのも良いでしょう。
また、ナルスアン島では体験ダイビングも盛んに行われています。ダイビングを楽しむためにはスキューバダイビングのライセンスを取得しなければいけないため、初心者にとってハードルが高いと感じてしまいものです。しかし、体験ダイビングであれば資格がなくても楽しめます。体験ダイビングの当日は、インストラクターが器材の使い方を丁寧に教えてくれますし、水中でコミュニケーションをとるために必要なハンドサインも教えてもらえます。ライセンスを持っている人でも、体験ダイビングに参加することによってファンダイビングを楽しめます。セブ島のダイビングスポット全般に言える事ですが、海がとても穏やかなので初心者の人でも安心して楽しめるというメリットもあります。それは、ナルスアン島も例外ではありません。

見どころがたっぷり詰まったモアルボアル

セブ島の西部にあるモアルボアルは、世界各地からダイバーが集まる人気のダイビングスポットです。人気の秘訣は、大迫力のイワシトルネードを見ることができるという点です。雲のようにも見えるイワシの大群は、まるで1つの生命体を見ているかのように感じます。運が良いとイワシの群れにアタックしていくニタリに出会える可能性もあります。そのような光景を見るために何度もモアルボアルでダイビングをするというダイバーも多いです。それだけではなく、手付かずのサンゴ礁やサンゴによって育まれている多種多様な生物も見逃せないポイントになっています。クマノミやマンジュウイシモチ、ニシキテグリ、ガーデンイールなど普段は見られないような魚の観察も楽しめます。モアルボアルの沖合にあるペスカドール島には、カテドラケーブというスポットもあり、ダイバーはぜひ行ってみたいと思うはずです。その時によって異なる表情を見せてくれるという点も、ダイバーが魅了される理由の1つです。

まとめ

セブ島は、ダイバーにとって魅力的なスポットが点在しているエリアです。日本でももちろんダイビングは楽しめますが、日本とは違う景色を楽しみたいと思う人も多いでしょう。そんな人は、ぜひセブ島でダイビングを楽しんでみてください。今回紹介したエリアはどれもセブ島の魅力を存分に堪能できる場所ばかりです。初めてダイビングをするという人であれば、ライセンスが無くても楽しめる体験ダイビングがおすすめです。体験ダイビングでダイビングにはまったら、ライセンスの取得を検討してみるのも良いでしょう。

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