東南アジアなどの海外投資は売却益が大きく、安定して家賃収入も期待できることから積極的に東南アジアで不動産投資を行う投資家がいますが、注意したいポイントを知らないままだと大きなデメリットを負ってしまう可能性もあります。今回は、東南アジアで考えられる不動産投資リスクについてご紹介します。
東南アジアの不動産投資で起こりやすいトラブル
東南アジアの不動産投資では、どのようなトラブルが起こりやすいのでしょうか？
東南アジア不動産注意点①情報不足のまま物件を購入
東南アジアだけでなく、海外投資の多くにいえることは情報不足になりやすいということです。日本でも同じですが、自分が知らない土地や地域の情報を調べてもその全てを知ることはできず、現地の人しか知らないという情報も多くあります。情報不足の状態で物件を購入した場合、将来的に売却できなかったり、入居者が思うように見つからなかったりするなどのトラブルに発展しやすいでしょう。
東南アジア不動産注意点②購入した物件が未完成
海外不動産投資では、将来的に値上がりが期待できる地域の物件を早く購入すると安くなります。そのため物件完成前に購入することが多く、この資金を確保して建設費に充ててしまうケースもあります。このような場合、販売が不調になって工事が中断したとしても支払ったお金が戻ってこないだけでなく、建物が完成しないというトラブルが生じてしまうでしょう。
東南アジア不動産注意点③入居募集や管理が不十分
海外不動産投資では、売却益を狙うために物件を購入する投資家もいます。また家賃収入を見込んで物件を選びますが、入居者がいなければ利益を得ることはできません。物件が多く建設されていて需要の高い地域であったとしても、不動産投資用物件は他と比べても高級な物件が多く、現地の人は入居しにくい場合は入居募集を積極的に行わなれば入居者がいないというトラブルが起こりやすいでしょう。
東南アジア不動産投資でリスク回避するポイント
海外不動産投資でリスクを避けて成功するためには、何が必要となるのでしょうか？
東南アジア不動産ポイント①日本の不動産・投資会社を選ぶ
日本でも不動産投資を行う投資家が多くいますが、日本と海外の不動産投資は同じものではありません。そのため海外の不動産会社から直接買うのではなく、日本の不動産会社もしくは投資会社から物件を購入したほうが詳細の理解がしやすい場合が多いです。現地に拠点がある、またはスタッフを派遣している会社であれば、現地の最新情報が確認できます。
東南アジア不動産ポイント②購入物件は大手デベロッパーが安心
日本の不動産会社または投資会社であっても物件の仲介業務だけでなく、現地の情報に詳しい大手デベロッパーを選ぶとよいでしょう。それと同時に大手デベロッパーの信頼性も確認しておくと安心です。デベロッパーであっても物件の種類やエリアなどの強みに違いがあるので、自分のスタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。
東南アジア不動産ポイント③現地の管理会社とは面談をする
日本も海外も必ず現地の物件の確認を行い、管理会社とも面談をしておくとよいでしょう。不動産投資で重要なのは、お互いの信頼です。現地の管理会社と面談を行って、こちらが望んでいることを理解してもらい、実行できるかを判断しましょう。
東南アジア不動産ポイント④リスクを回避する商品を活用する
初心者の方でも安心して投資の少額トライアルを活用してリスクを把握して、今後の海外不動産投資の成功に近づける商品が存在します。それが下記の記事で説明させています。
日本でも新型コロナウィルスの第3波、第4派のニュースが取り沙汰されています。フィリピンにおいても新型コロナウィルス新規感染者が急増し感染者が約50万人を突破しました。現状新型コロナウィルス感染者数は鈍化しているものの、政府は医療制度崩壊に[…]
まとめ
東南アジアでの不動産投資は、リスク回避のためにいくつか確認する内容があります。新鮮な現地の情報を知りつつ、きちんと確認することで東南アジアの不動産投資によるリスク回避が可能です。海外不動産投資を成功させるために、リスク回避するポイントを知っておくとよいでしょう。
日本企業デベロッパーの担当者からわかりやすく、フィリピンの基本情報から現地の情報まで解説。
「フィリピン不動産ガイド！」も無料プレゼント中！